【滋賀限定】信楽焼のたぬきなのに、7つの縁起しかかつげていない理由。それは……なキティちゃん
その土地の名産品を、楽しくおもしろく教えてくれるお土産物。それがご当地キティです。そのご当地キティを47都道府県ごとに、ご紹介いたします。今回は滋賀県限定の「信楽焼のたぬきなのに、7つの縁起しかかつげていない理由。それは……」なキティちゃんをご紹介します。
茶器や火鉢、植木鉢やタイルなどの焼き物で有名な、信楽焼。
その中でも全国的にもっとも有名なのが、信楽焼の「たぬきの置物」だと思います。
そもそも、なぜ「たぬき」なのでしょうか?
一説によると、この「たぬき」には「他(た)をぬく」という意味があり、商売繁盛の縁起がかつげるということで、店頭などに置かれることが多いそうです。
この信楽焼のたぬきの格好、笠をかぶってとっくりを持ち、通い帳と呼ばれる帳面を持ち……と、とても不思議な格好をしています。
これは「八相縁起」という格好で、たぬきの格好の中の8つの部分には、ちゃんと縁起をかつぐための大切な意味があるのだとか。
例えばたぬきがかぶっている笠には「災いを避ける」という意味があり、とっくりには「徳を身につける」という意味、通い帳には「信用第一」という意味があり、その他5つの部分にもちゃんと意味があります。
しかし、このキティちゃん、なんと「七相」しか縁起をかつげていないのです。
それはなぜ? そしてキティちゃんの、どこの部分が縁起をかつげていないの!?
それはですね……。
それは……きっ、金っ……。
筆者からは言えません! とっても!
ぜひ興味があれば、信楽焼たぬきの「八相縁起」をググってみてくださいね。
キティちゃんが七相しか縁起をかつげていないワケが、「なるほど」とわかっていただけると思います。
(ファナティック)
※この記事は2014年06月03日に公開されたものです