【東京土産】ツルンとした寒天や求肥、蜜のハーモニー！　厳選食材で作ったこだわりの「あんみつ」

気取らない味わいでありながら、特別感のある“あんみつ”は、日本人の心をくすぐる逸品。なかでも、“日本一のおいしいあんみつを提供する”がコンセプトである「みはし」の「あんみつ」（390円）は、「ここのでなきゃだめ」という昔からのファンが多数！

そのおいしさの秘密は、素材ひとつひとつに対する強いこだわり。小豆は北海道十勝産、黒糖は沖縄「波照間島産、天草は伊豆半島産と伊豆諸島産のブレンドなど、産地と材料をとことん厳選しているから、シンプルだけどリピートして食べたくなる魅力に溢れている。

ツルンとした寒天やもっちりとした求肥、甘酸っぱいみかんなど、食感や味わいのちがう選りすぐりの具がバランスよくまとまり、お互いを引き立て合う。別の容器に入ったとろりとした黒蜜をたっぷりかけて甘い誘惑に浸りたい。

一番人気のあんみつのほか、白玉を加えた白玉あんみつや、杏あんみつ、4月から期間限定の若桃あんみつなど、バリエーションも豊か。　あんこの入っていないみつ豆や豆カンなどもあるので、サッパリとした味わいが好きな人にはそちらを選んで。

甘味処の味をそのまま手土産として持っていけば、きっと和やかな雰囲気がつくれるはず。日本人の心をギュッとつかんで離さない穏やかな味わいは、渋い日本茶と一緒にいただいて。

（文:高橋瑞穂、撮影:瀬尾直道）

※この記事は2014年05月13日に公開されたものです