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意外と深い!? お土産から学ぶ地域の風習、あなたはいくつ知ってる?

地元に根差したお土産の数々。実はその土地ならではの、いろいろな“いわれ”があることも多いようです。そこで働く女性に、そんなお土産にまつわる風習や歴史について、知っていることを教えてもらいました。

お土産で多いのは、昔ながらの“保存食”

・「乾燥させた鮭。日持ちさせるのに、各家で干しておいたのがはじまりのよう」(27歳/電機/技術職)

・「『柿の葉寿司』。保存に使ったこと」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「東北の南部せんべいは、日持ちして、素朴な味なので、寒い地域の保存食」(25歳/電機/事務系専門職)

昔からの地元のお土産の中には、保存食としての役割が残っているものもあるようです。昔の人の知恵から生まれた食べ物なんですね。

地元の名物にはこんな歴史が!

・「長崎で、本場のカステラはザラメが入っていると学んだ」(30歳/学校・教育関連/技術職)

・「岡山の『ままかり』はご飯を借りるくらいにおいしい珍味だからそうです」(30歳/その他/その他)

・「島根の藩主が、お茶好きでお茶菓子が土産として有名と聞きました」(27歳/学校・教育関連/専門職)

地域の食べ物には、いろいろな風習や歴史が刻まれているものもあるようです。そんな豆知識を知っていると、何かの役に立つこともあるかもしれません。

お土産にまつわる知識。どんなことから学んでる?

・「北海道でアイヌの工芸品を買ったとき、店員さんが歴史を教えてくれた」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「お土産物屋さんには商品にまつわるエピソードがよく書いてあるので、読んで渡す人に伝えている」(23歳/医療・福祉/専門職)

・「いつも海外旅行に行くときには、あらかじめネットでお土産についてかなり調べていくので、そのおかげで、その土地の地図や、文化に触れられている」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

・「銘菓に入っているパンフレットを読むと勉強になります」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)

旅行先のパンフレットやお土産屋さんの話など、そのお土産にまつわる話を聞くチャンスは、いろいろな場面でありそうです。頭の隅に入れておけば、お土産を渡すときに、ちょっとしたひと言を添えられそうですね。

“おいしいもの優先”で、残念ながらあまり気にしていない人も

・「産地のものが多くて、風習とかは学んでないかも……」(28歳/人材派遣・人材紹介/技術職)

・「歴史より、相手が好みそうなもの優先です」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

・「そのときは覚えていてもすぐ忘れる」(22歳/その他/その他)

見た目やおいしそうなものが優先して、なかなか歴史や風習までは気にしていない、という意見も。逆に、歴史や風習からお土産選びをしてみるのも、たまにはいいのかもしれません。

お土産屋さんの店頭やパンフレットなどには、そのお土産の歴史が書いてあることも意外と多いもの。なかなか目にとまらないこともありますが、ちょっと知識があるだけで、そのお土産がもっと味わい深くなることもあるかもしれません。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年4月にWebアンケート。有効回答数255件。(22歳〜34歳の女性)

※この記事は2014年05月11日に公開されたものです

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