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部下が五月病になってしまったら・・・「上司である自分にも責任を感じる」41.6%

あなたが部下に対して、五月病を未然に防ぐために心がけていることを教えてください。

総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、同社が運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で、部下をもったことがある全国の20歳~59歳の男女300人を対象に「五月病」をテーマに調査を実施した。

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部下が五月病になったら「話を聞いてあげる」が最多

部下が五月病だと思う症状についての複数回答では、「常に疲れているように見える」51.3%、「口数が少なくなる」50.3%など、身体的なものより精神的な症状が並んだ。また、部下に対して五月病を防ぐために心がけていることとしては「話をよく聞く」「頭ごなしに怒らない」「部下に理解できるように説明する」などが多く挙げられた。さらに、部下が五月病になった場合の対処法としても、すべての年代で「話を聞いてあげる」が最多で、病院やカウンセラーの紹介などでなく自ら部下と向き合っている現状がわかった。

部下が五月病になったら「上司である自分にも責任があると思う」約4割

部下が五月病になったら自分にも責任があると感じる上司は、「とても思う」6.3%、「まあまあ思う」35.3%をあわせて全体で41.6%だった。部下への五月病対策のアドバイスとしては、「睡眠時間を多くとる」「運動をする」「美味しいものを食べる」など、生活習慣に関する回答が多く見られた。

あなたの部下が五月病にかかった場合、上司である自分にも責任があると思いますか。

上司が一緒に仕事をしたいと思うのは「人間性」に優れた部下

一緒に仕事をしたいと思う部下の特徴の第1位は「礼儀正しい」で半数以上の56.0%が選んだ。続いて「柔軟性に優れている」47.3%、「人と適度な距離感を保って付き合える」43.0%との回答が続き、「人間性」を重視している傾向が見られた。逆に困った部下については、「言われたことしかやらない」47.7%が最多で、「言い訳をする」「嘘をつく」「覇気がない」などが続いた。

あなたが一緒に仕事をしたいと思う、部下の特徴を教えてください。

自分が五月病になったら「そっとしておいてほしい」約5割

自分が五月病になった場合に周囲からしてほしい対処方法については、「そっとしておいてほしい」が第1位の53.7%となり、すべての年代で最多だった。第2位の「話を聞いてほしい」は36.0%だった。また、自分が五月病になった場合の原因として考えられるものは「仕事に対する不安」「職場での人間関係」が上位に並び、プライベートではなく、仕事環境が原因であると考える人が多いことがわかった。

あなたが五月病になった場合、周りの方からどのように対処をしてほしいですか。

※この記事は2014年05月09日に公開されたものです

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