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【お悩みガールズ白書】ノロケ話ばかりの友人にイライラ……どうすればいい?

◆“チラ見せノロケ”はダメ!

ジェーン:何かね、バカ度が高いほうがイラッとしないと言うか……。ノロケられてても、聞いている側が「バッカじゃないの、この人たち!」とニヤニヤ笑っちゃうようなのがいいですよね。だけど、さっきも言ったSNS上での「チラ見せ」。「見せブラ」「見せパン」ならぬ「見せノロケ」? これのときはダメだわ。

堀井:謙虚さを偽った自慢みたいな。

ジェーン:それ! 堀井さん、今いいこと言いました。「謙虚さを偽る」のはよくない。「謙虚さがないノロケ」なら「バッカじゃね~の!」って言えるので最高です。

堀井:「バーカ、バーカ!」みたいに思いながら聞けますね。

ジェーン:それなら楽しくて、こっちもいい気分ですよ。「謙虚さを装ったノロケ」、これはイライラするもんだと思います。

 

ゲストの堀井美香(写真左)と、ジェーン・スー(写真右)

ゲストの堀井美香(写真左)と、ジェーン・スー(写真右)

◆ジェーン・スーより

SNS上での「チラ見せ」ノロケは最悪! だが、やりたい気持ちも、わかる! 「チラ見せノロケはツッコミを挟む隙がないのが苦痛。いい話として受け止めることを強要されるから。あと、単にノロケたいだけなのに、そこに気付きとか人生訓ポエムみたいな拡大解釈が入るとホント萎えますな。「ただのラブラブ話」だけなら「バカだね!」って笑えるけれど、そこに分析が入るのはNG。恋愛しているぐらいで、人の上に立とうとするな。

<番組情報>
◆週末お悩み解消系ラジオ『ジェーン・スー 相談は踊る』
放送時間:19:00~21:00
毎週土曜日 19時~21時生放送
出演:ジェーン・スー
http://www.tbsradio.jp/sd/

<ジェーン・スー>
東京生まれ東京育ちの日本人。作詞家、ラジオパーソナリティ、コラムニスト。音楽クリエイター集団agehaspringsでの作詞家としての活動に加え、ラジオ番組、テレビ番組など幅広く活動中。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社刊)。

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2014年05月09日に公開されたものです

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