チーズのプロが教えるチーズの出し方テク「一緒に出すのはクラッカー?パン?:クラッカーはやめておく」

おうちでワイン会や食事会、いざチーズを出そうと思った時、どんなセレクションで出そうか迷ったことはありませんか?フランスで3代続くチーズ職人で、生産者組合の代表でもあるフィリップ・オリヴィエさんが、テーブルに出すときのチーズの量や数、保存温度やお酒とのペアリングなどについて教えます!
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○そのシーズンの旬のものを
オリヴィエさんは、そのシーズンのベストのチーズを選ぶことに楽しみがある、としています。わからなければ、お店の人に聞いてみましょう。
○パーフェクトな分量は?
例えば8人のパーティーであれば、7つの違うチーズを。各ゲストに30グラムのポーション4つが行きわたる位の分量を用意しましょう。
○保存場所にも注意を
ワインセラーの中に一緒に保存するのが理想的ですが、冷蔵庫で保管する場合であれば、お客に出す2時間半前に冷蔵庫から出しておきましょう。
○盛り付けやサーブの仕方にもこだわりを
フランスでは黒いスレート素材のプレートの上にチーズを並べるのが流行っているそう。柔らかいチーズを切ったナイフで固いチーズを切る、なんてことのないように(味が混ざりますよね)、複数のナイフを一緒に用意して。
春には季節の果物などでプレートを飾り付けても。
○一緒に出すのはクラッカー?パン?
クラッカーは避け、質の良いフランスパンを用意しましょう。ほとんどのチーズに合う、塩分の少ないバターやアップル・コンフィなどを添えてもいいでしょう。
○食べる順番は?
マイルド系からクセの強いチーズの順で食べると◎
せっかく美味しいチーズを買ってきたのであれば、盛り付けや保存にも気を遣って、最高の状態で食べましょう!
The Perfect Cheese Plate
http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303532704579477043765178938?mg=reno64-wsj
※この記事は2014年05月07日に公開されたものです