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初対面のコミュニケーションをスムーズにする3つの方法―「一度会ったことがある」ような体で接する

初対面の人と会うのは緊張するもの。嫌われたらどうしようとか、引かれたらどうしようとか、さまざまな不安が心をよぎります。しかし、ちょっとした心がけだけで、コミュニケーションがスムーズにいく場合もあります。

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初対面の人と会うときは、こんなことを心がけてみましょう。

「一度会ったことがある」ような体で接する

初対面の人との間で、妙な緊張感が流れるのは、お互いに近づいていいのか、それとも距離を置くべき相手なのか、腹の探り合いをしなければならない一面があるからです。そんな緊張感のせいでコミュニケーションがとりづらくなるなら、「もう相手を知っている」という体で接してしまった方が、妙な緊張感に阻まれにくくなります。

どんな会話テクニックを駆使しようと、どんなに人の心理に精通していようと、初対面だけでその人の人となりを理解するのは、むずかしいもの。初対面は仲良くなるための第一歩ではなく、「よく知りあうための準備段階」と考え、「すでに知っている人に、当たり障りのない対応をする」のと同じだと考えて接してみましょう。

緊張もほぐれ、少し気持ちが楽になるかもしれません。

笑顔を忘れない

初対面の相手が、自分にとって敵となるのか、味方となるのかは第一印象だけではわかりません。それでも自分という人間が「接しやすく、親しみやすい相手」であることを、アピールしておいて損になることはありません。

初対面の人にはなるべく笑顔を向け、やさしい口調で接するようにしましょう。プラスして相手に敵意を持っていないことを、印象づけられれば言うことなし。親しみやすさを相手が感じてくれれば、会話が引き出しやすくなり、相手との情報交換がしやすくなります。

その情報次第で、今後のおつきあいをどうするか決めていくとよいでしょう。

マナーと言葉づかいに注意しよう

マナーと言葉づかいは、社会人として最低限の常識を持っている相手か否か、相手が「自分がどんな人物か」を判断するのに格好の材料となります。マナーや言葉遣いが完璧である必要はありませんが、社会人として最低限必要なマナーや言葉遣いを心がけるようにしましょう。

初対面の人と会うのは緊張するものですが、二度・三度会う人と同じように接すれば、お互いの緊張がほぐれて情報交換がしやすくなります。「嫌われない」のではなく、「好かれも嫌われもしない」対応で、まずは初対面の場を乗り切っていきましょう。

※この記事は2014年05月04日に公開されたものです

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