お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
雑学 北欧スタイル

北欧ファッショントレンド2014―H&Mや古着が人気!ノルウェーのストリートファッションSNAP

ノルウェー・オスロっ娘のファッションをリサーチ(Photo: Asaki Abumi)

ノルウェーの流行発信地である首都オスロで、トレンドに敏感な若者の今時ファッション事情を写真とともにお届けします。

【「UNIQLO」が大人気! 働く女子に聞いた「一番好きなファストファッションブランド」ランキング】

■「H&M」はノルウェーでも人気

オスロでは地区ごとにトレンドが異なり、東京の六本木とも例えられるアーケル・ブリッゲ地区やテゥーブホルメン地区には高級ブランド、さまざまな人々が交錯する中心地のファッションは低価格北欧ブランドやビジネス・ファッション、アーティストや学生が集まるグリーネルロッカ地区にはおしゃれで個性的な人々が集まります。

ノルウェー人のファッションは全体的にカジュアル&シンプル。低価格で買える北欧ブランドも人気があり、スウェーデン発の「H&M」、「Lindex」、「Gina Tricot」、ノルウェー発の「Cubus」や「BIK BOK」はオスロ各地に店舗があります。

今回、ファッションスナップを撮影していても、ほぼ全員がH&Mを着用していました。

古着が好きな人も多く、効率的な再利用システムで知られるノルウェーの「フレテックス/Fretex」や蚤の市で購入したヴィンテージの人気は長く続いています。

■オスロっ娘のファッションSNAP

それでは、オスロっ娘のファッションを見てもらいましょう。まずはオスロ中心地にある人気カフェ「フグレン」へ。日本にも支店があるカフェです。

ラグンヒルさん(27歳)は、なんと「全身H&M」。「あら、私今日ぜんぶH&Mだわ」と本人も笑っていました。

全身H&Mのラグンヒルさん(Photo: Asaki Abumi)

青いコートとかわいいボブが印象的なテレーセさん(26歳)は、フグレンで働く美人バリスタです。コートはニューヨークで購入した「American Apparel」、スカーフはデンマーク発「JDC」、アクセサリーはドイツ発「COS」。

おしゃれな美人バリスタのテレーセさん(Photo:Asaki Abumi)

北欧・ノルウェーといえば、コーヒーを愛する国としても知られていますが、不思議なことに、「フグレン」をはじめとする、「Tim Wendelbo」、「Java」などの最高品質のコーヒーにこだわったカフェを訪れると、個性的なファッションをしている人にも出会う確率がアップ! コーヒーの味にとことんこだわるノルウェー人は、ほかの側面でもこだわりが強いのかもしれません。

■女子高生の通学スタイルもおしゃれ!

こちらは女子高生の2人。日中にカフェで出会いましたが、「学校は?」と聞いたところ、「今はランチ休憩だから、カフェでご飯しているの」と驚きのコメント。ノルウェーの校則は厳しくないため、ファッションも髪型も自由、タトゥーもOKで、休み時間は学校外を自由に行き来していいそうです。

優雅にカフェでランチ休憩をとっていたノルウェーの女子高生。カジュアル・ファッションが大好き(Photo:Asaki Abumi)

右側の女性がエンブラ・ヴァトネ・ブルオンさん(19歳)。H&Mのコート、白と赤の上着はヴィンテージショップ「Fretex」で購入した古着だそうです。

左側の女性は、アイリル・リングさん(19歳)。緑色の上着はノルウェー発「Carling」、黒色の中着はノルウェー発「BIK BOK」。2人とも、靴は「VANS」で、背中には教材が詰まったバックパックを背負っています。

ノルウェー人の定番ファッション、バックパックやスニーカーは学生も大好き (Photo:Asaki Abumi)

リングさんの左腕には、フィンランドの人気作品「ムーミン」に出てくる、タマネギ頭が特徴的な「ミイ」ちゃんの絵が! ノルウェーの高校の校則がどれだけ自由か伝わってきます。ムーミンはノルウェーでも人気があるようです。

腕には「ムーミン」キャラクターのタトゥー(Photo: Asaki Abumi)

■古着とのMIXもお手のもの

カーリさん(27歳)は、オスロで看護師として病院で働いています。黒色のジャケットはH&M。マフラーと白のトップスは、蚤の市で購入したヴィンテージだそうです。

オフのカーリさんはカフェで友人とコーヒーを飲んでいました(Photo:Aaski Abumi)

次は場所を変えて、オスロのおしゃれなグリーネルロッカ地区の公園へ。ベンチに座っていたのは2人のノルウェー人女性。社会人かと思いきや、なんと女子高生でした。

ノルウェーの女子高生は、低価格ブランドを上手に組み合わせます(Photo:Asaki Abumi)

頭にサングラスをかけているのは、マルグレーテ・ハンセンさん(17歳/写真右)。ジャケットは「BIK BOK」、ジーンズはノルウェー発「CUBUS」、カバンはイギリス発の「Accessorize」、スカーフはお母さまからのプレゼントだそうです。

セリーネ・マリエル・ホプカさん(16歳/写真左)のジャケットはノルウェー発「Urban」、カバンはプレゼントとしていただいたもの。ジーンズは「CUBUS」ですが、穴は自分で開けたとか。

ノルウェーの女子高生の間でファッションのお手本となっているような人はいるのか聞いてみたところ、何人かのノルウェー人ファッションブロガーの名前が挙がり、歌手のリアーナが好きだと答えてくれました。

■動きやすいアウトドアブランドも人気

同じく公園で出会ったのは、カラフルな色使いが印象的なノルウェー人女性。フォトグラファーとして働く彼女は、ちょうど被写体の子供モデルの撮影をしているところでした。時間がなかったのであまりお話できませんでしたが、上着はアウトドアウェアの「The North Face」でした。

カラフルな色使いを楽しむノルウェー人女性(Photo:Asaki Abumi)

グリーネルロッカ地区のメインストリートで出会ったのは、オペラ学を学ぶ学生イーダ・グディムさん(27歳)。オペラ歌手として日本でコンサートを開催したこともあります。

普段の洋服は、グリーネルロッカ地区のセレクトショップで購入するそうです。ジャケットはスウェーデン発「Stine Goya」、スカーフは親戚の叔母さまからいただいたヴィンテージ、パンツは「A.P.C.」カバンは「Marc Jacobs」、靴は「New balance」、サングラスは「Ray-Ban P」。

ノルウェーのグリーネルロッカ地区で出会った美人オペラ歌手のイーダさん(Photo:Asaki Abumi)

■ヴィンテージミックスは男性にとっても定番

最後の一人はノルウェー人男性のクリスチャンさん(26歳)。カフェ「フグレン」のバリスタとして働いています。マフラーはデンマーク発「Norce Projects」、上着は蚤の市で購入したヴィンテージ、ジーンズはスウェーデン発「Nudie Jeans」。

ノルウェー人男性といえば、ジーンズが大好きです(Photo:Asaki Abumi)

4月は季節の変わり目で雪や雨が降ることも多く、ジャケットやコートを着用する人がまだまだ多いオスロ。5月になるとぽかぽかと暖かくなり始め、フッションもさらに開放的に、明るい色が多くなっていくのでしょう。

●文・写真 鐙 麻樹

■著者プロフィール

鐙麻樹(あぶみ あさき)。上智大学フランス語学科2008年卒業。オスロ大学メディア学学科2012年卒業。同大学大学院メディア学修士課程在学中。ジャーナリスト、フォトグラファーとして、雑誌、WEB、旅行ガイドブックを中心にノルウェー現地から数多くの原稿や写真を寄稿。6カ国語の海外ニュース翻訳家、メディア/企業コーディネーター兼アドバイザーとしても幅広く活動中。
ホームページ http://www.asakiabumi.com/
All Aboutノルウェーガイド http://allabout.co.jp/gm/gp/1080/
地球の歩き方オスロ特派員ブログ http://tokuhain.arukikata.co.jp/oslo/

お役立ち情報[PR]