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働く女性の3人に1人、「化粧くずれ」は仕事上でもマイナス影響 ─ 資生堂調べ

「ベースメーキャップの化粧くずれ」が気になることはありますか?

資生堂は、20~30代の働く女性500名を対象に、「化粧なおし」に関する意識・実態調査を実施した。

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まず、「ベースメーキャップの化粧くずれ」が気になることがあるかを聞いたところ、約9割(89%)もの女性が「気になる」と回答。1日の中でベースメーキャップの「化粧くずれ」が最も気になる時間帯は、「15時台」という回答が20%と最多を占めました。特に、13時台から15時台だけで、45%と約半数が「最も気になる時間帯である」と回答しており、お昼すぎから午後なかばの時間帯に「化粧くずれ」を強く実感していることがわかった。

次に、「化粧くずれ」を実感している際、どのような気分になるか聞いたところ、8割以上の女性が「(汗や皮脂でベタつくなど)体感的に不快になる」(84%)と回答。次いで、「(気分が晴れないなど)気分的に不快になる」(77%)と体感的にも気分的にも不快感の増加をあげた。

また、「周囲の目が気になる」(75%)、「他の人に顔を見られたくなくなる」(69%)、「自分に自信がなくなる」(68%)といった回答も多く見られ、自分自身が不快なだけでなく、周囲からの見られ方までが気になるなど、気分が落ち込む傾向があるようだ。さらに、約3人に1人は、「仕事に対するやる気がなくなる」(36%)、「仕事への集中力がなくなる」(34%)と回答するなど、働く女性にとっての「化粧くずれ」は、仕事でも心理的にマイナス影響を与えていることが見て取れる。

化粧がくずれると、どのような気分になりますか?

続いて、「化粧くずれ」の対応策である「化粧なおし」について聞いたところ、「化粧なおし」をおこなっている人のうち、約9割(86%)の人が「ベースメーキャップの『化粧なおし』は面倒」と考えていることがわかった。

ベースメーキャップの「化粧なおし」をする際、「面倒」と感じることはありますか?

「化粧なおし」の問題点として、「厚塗りになってしまう」(49%)、「上手くなおせず汚くなってしまう」(48%)という回答が約半数に上った。そのほかでは、「ムラになってしまう」(41%)、「なおしてもすぐにくずれてしまう」(35%)など、ベースメーキャップしたてのように化粧をなおすのが難しいことについての回答が見られた。

一方、「化粧なおし」を「しないことが多い」、あるいは、「しない」と回答した女性も56%と半数を超える結果となった。その理由としては、「面倒だから」(51%)のほか、「時間がないから」(47%)という意見が上位にあがっている。

ちなみに、同社の別の調査(2013年調べ)によると、ベースメークの化粧なおしにかける時間は平均7.04分。慌ただしい1日を過ごす働く女性にとって、美しい仕上がりを維持したいと思う一方で、「化粧なおし」に煩わしさを感じてしまっているという声もあった。また、忙しい合間にせっかく「化粧なおし」をしたのに、余計にくずれやすくなってしまうという“くずれのスパイラル”に陥ることも多い様子がうかがえた。

※この記事は2014年03月27日に公開されたものです

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