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20~30代の若手ビジネスパーソン、健康3原則“睡眠・運動・食事”で悩み顕著に

ピースマインド・イープ株式会社の調査・研究機関である国際EAP研究センターは、「ビジネスパーソンのワーク・ライフ・バランスに関するアンケート調査」を実施し、健康関連に焦点を当て、結果をまとめた。

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同調査によると、健康関連の悩みの内訳は、上位から「睡眠に関する問題(不眠症など)」(28%)、「運動不足」(22%)、「メタボリックシンドローム/肥満」(16%)、「不規則な食生活」(14%)と続き、“睡眠・運動・食事”の健康3原則において問題をかかえていることがわかった。

仕事に影響が出た(出ている)と思う生活上の悩み

「睡眠に関する問題」「運動不足」「不規則な食生活」の3点については、20~30代の若手社員でより高い数値を示しており、40代以上のミドル層よりも、睡眠・運動・食事に起因する不健康が仕事に影響を及ぼしていると感じていることが判明した。

なお、「メタボリックシンドローム/肥満」については、年齢層があがるにつれ、影響が出ていると回答した割合が高くなっている。

年代別の健康関連の悩みの割合

健康関連の悩みの解決に必要な情報を得るまでにかかった時間は、「6か月以上、または継続中」と答えた人が60%を超えており、問題解決につながる適切な情報を得る難しさが伺える結果となった。

会社からの提供があれば利用したい支援サービスとして、健康関連は60%近くの人が「利用したい」と回答。サービス内容の内訳として、上位から「運動・フィットネス相談」(31%)、「健康・医療相談」(28%)、「快眠サポートプログラム」(26%)と続く。

会社からの提供があれば利用したい健康関連の支援サービス

性別・年代別にみると、男性は全年齢層で約50%の人が健康関連の情報サービスを利用したいと感じていている。一方、女性は若い年代ほど健康関連の情報サービスを利用したいと感じている人の割合が高く、特に、20~30代の若手女性社員の間で健康に対する意識が高いことがわかった。

会社からの提供があれば利用したい支援サービス【性別・年代別】

※この記事は2014年03月16日に公開されたものです

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