約8割の母親が“食品添加物”を「気にする」と回答、心がけていることは「なるべく手作りする」
オウチーノ総研は、子どもがいる20歳~39歳の女性443名を対象に「『子どもの食生活』に関するアンケート調査」を実施、結果を公表した。調査期間は2014年3月7日(金)~3月8日(土)。
食品添加物(保存料・甘味料・着色料・香料など)の入った食品についての認識について、「特に気にしておらず、子どもに食べさせている」と回答したのは21.2%。約8割の母親は食品添加物を気にしていることがわかった。
その一方で、42.2%が「気にはなるが、子どもに食べさせている」と回答した。
子どもが「市販の菓子、甘いもの」を食べる頻度については、週1回以上食べると回答した割合は「乳児」16.2%、「幼児」75.4%、「小学生」84.1%、「中学生以上」95.0%。週3回以上では、「幼児」56.6%、「小学生」61.1%、「中学生以上」65.0%が食べていることがわかった。
母親が心がけていることとして、最も多かったのが「なるべく手作りする」という回答。具体的には「特におやつは、ホットケーキやおにぎりなど、なるべく手作りのものを食べさせている。市販の惣菜やファーストフードは極力与えない(母28歳・子2歳)」や「レトルトや惣菜の素などを使わないようにし、自分で調理・味付けしたものを食べさせている。
とにかく冷凍できるものは冷凍してストックするなど、工夫している(母38歳・子5歳)」といった声が寄せられた。
※この記事は2014年03月12日に公開されたものです