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課長職以上の男女500名に聞いた平均年収ー男性「890.6万」、女性「618.9万」 リクナビNEXT調べ

所属企業の業界

社会人のための転職サイト「リクナビNEXT」では、課長職以上の役職に就く男女500名を対象に、管理職実態調査を実施し、結果を発表した。

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同調査によると、所属企業の業界は、女性は「不動産建築」「サービス業」、男性は「IT通信」「メーカー」「金融保険業」に多かった。

所属企業の規模は、女性の約4割(37.6%)が「10人以下」、男性の3割超(33.2%)が「3,001人以上」の企業に在籍。職種は、女性が「財務、会計、経理」が24.8%と最も多く、続いて「エグゼクティブ」「医療・福祉関連職」(同率9.6%)という結果になった。男性は「エグゼクティブ」が19.6%を占めた。

年収500万以下の割合は、男性13.6%に対して、女性37.2%。平均は男性890.6万、女性618.9万となった。

年収

婚姻状況は、男性の8割強(85.2%)が既婚に対し、女性は過半数近く(48.0%)が未婚であった。また、男性の8割に子供がいるが、女性は子供がいない人が過半数となった。

現在の役職は、男性では「課長クラス」(52.0%)、「部長クラス」(28.4%)で8割となり、「役員・経営者」は女性比率が高い。35歳未満で管理職になる割合は男性16.0%に対して女性は26.4%。平均は男性39.8歳、女性39.2歳となった。

初めて役職についた年齢

管理職になって得たものとして、男女ともに「裁量範囲」「責任ある仕事」など、仕事の範囲が広がったことが上位にランクインした。女性は「趣味に使えるお金が増えた」「オシャレに使えるお金が増えた」など、自分自身のプライベートの充実が男性に比べて高ポイントとなった。

一方、管理職になって犠牲にしたものは、男女ともに身近な人と過ごす時間となり、対象は男性が「配偶者」「子供」であるのに対し、女性は「友人」「恋人」「両親」となっている。また、女性は「食生活」「健康」という他人にサポートしてもらいにくい項目と、「服装の自由度」「オシャレにかける時間」という身だしなみに関する項目が男性より高い傾向にあった。

※この記事は2014年03月03日に公開されたものです

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