1,000万円以上の貯金があるアラサー独女は9.8%! コレで貯められる「貯金の秘訣」って?
恋も仕事も人間関係も……それなりにいろいろな経験を積んできたけれど、おひとり様ってちょっと複雑!? 未婚のアラサー女子ならではの心境をセキララにつづります!
あればあっただけ「安心」をもたらしてくれる貯金。このままひとりで暮らしていっても、将来がまったく見えなくても、貯金さえあれば「なんとかなるさ」と不安にならずに済みます。でも思った通りには、貯まっていかないのも貯金……。アラサー独女は平均的にどのくらい貯金しているものなのでしょうか? 貯金のためにどんな心がけをしているのでしょうか? アンケートで聞いてみました。
Q.あなたの現在の貯金額はいくらですか?
1位「100万円以上~200万円未満」17.8%
2位「300万円以上~400万円未満」16.9%
3位「200万円以上~300万円未満」16.0%
4位「500万円以上~600万円未満」13.3%
5位「1,000万円以上」9.8%
※貯金がある方に質問・6位以下は省略。
やはり「100万円~400万円」と答えた方の割合が多かったです。その一方で、なんと、約1割の方は「1,000万円以上」といううらやましい回答も。では、実際に貯金のためにはどんな取り組みをしているのでしょうか? 具体的に見ていきましょう。
基本は節約が大事!
・「お弁当を持参する」(26歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「無駄使いをしないように、ほしいものだけ買う」(31歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「外食を減らす」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)
貯金の基本、まずは節約を心がけるという意見。日々の積み重ねが大きな実を結びます。
実は実家暮らしが貯まる秘訣!?
・「実家暮らしなので貯められるうちに貯めて、甘えるところは甘えるようにしている」(27歳/医療・福祉/専門職)
ひとり暮らしよりも、圧倒的に有利なのが実家暮らし。嫁ぐ前に、貯められるものは貯めておくのが賢い選択!?
お小遣い稼ぎでコツコツ貯める
・「使わないことが一番。あと、アンケートサイトに複数登録してアンケートに答え、ためたポイントでQUOカードをもらう。買い物は極力QUOカードが使えるところでする。日々の節約は常識」(26歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
・「ポイント稼ぎでコツコツ貯める。出かけないように我慢する」(33歳/小売店/クリエーティブ職)
地道にお小遣い稼ぎをし、なるべく出費を抑える。ただし地道なお小遣い稼ぎは三日坊主になりがち。上記意見のようにポイントを貯めたら、日々の生活で使うようにすると、お小遣いを稼ぐ楽しみができ、続けやすくなるかもしれません。
先取り貯金&予算計画が、貯金のコツ!
・「お給料が入ったら先取り貯金。残ったお金で生活する。1週間単位で予算を決めて生活する」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「定期を契約しています。あと、家計簿をつけています」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「収入・支出をきちんと把握すること。先取り貯金をきちんとすること」(30歳/機械・精密機器/営業職)
・「財形貯蓄を活用する」(30歳/情報・IT/事務系専門職)
余ったお金を貯金しようとすると、いつまでたっても貯金できません。先取りに挫折しやすいなら、自動積み立てで強制的に貯金するのもいいかもしれませんね。また無理な貯金で生活がガタガタになってしまわないよう、収支を把握するのも大事です。
「額」じゃなく、「割合」で決める
・「実家なので、給料の半分は残すようがんばる!」(26歳/金融・証券/営業職)
・「毎月給料の2~3割を定期預金。マイボトルを持参して会社でお茶を作り置きする」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
収支の変動が多いと、なかなか思うように貯金ができません。収入の半分は難しいにしても、割合で金額を決めて貯金すれば、挫折せず貯金が続けやすくなりそうです。
資産運用上級者なら、こんな方法も!
・「株と投資信託。ローリスクローリターンを心がける」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
うかつに手を出すと危ない金融商品。しかし、しっかり勉強して、ローリスクでがっちり貯金をしている人もいました。実際にやるかどうかは別として、資産運用の勉強はしておいて損はないかも!?
日々の生活に流されてしまうと、あとまわしにしやすいのが貯金。でも、貯金はあったほうが将来の展望も見えやすくなるはず。今まで貯金をあとまわしにしていた方なら、ぜひこの機会に少しずつでも貯金をはじめてみましょう。あなたの現在の貯金額は、いくらですか?
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年1月にWebアンケート。有効回答数112件(26歳~34歳の働く未婚の女性)
※この記事は2014年02月28日に公開されたものです