間違いやすい言葉―「不審」と「不信」の違いは?
どっちを使えばいいか迷いやすい言葉を3パターンご紹介します。
【女性が告白! 信頼できない上司の特徴「上層部からの圧力で意見がコロコロ変わる」】
「不審」と「不信」
「不審」とは疑わしく思うこと。「挙動不審」「不審火」というようなときに使います。「不信」は信用しないことや、誠実でないことという意味。「不信任」「不信感」などの使い方があります。
「偲ぶ」と「忍ぶ」
「偲ぶ」とは懐かしむこと。「故人を偲ぶ」といったときに使いますが、常用外です。「忍ぶ」は我慢することや、人目を避けるという意味があります。
「整える」と「調える」
「整える」には乱れないように整理する、整備するという意味があります。体調や身なりなどに使う言葉です。「調える」は過不足なく調達する、成立するという意味があり、味や資金などに使います。
(OFFICE-SANGA)
※この記事は2014年02月25日に公開されたものです