【東京土産】しっとり、もっちり生地の食感がたまらない！　やさしい甘さの「餅のどら焼き（プレーン）」

贈る側も、もらう側もほっこりとやさしい気持ちになれる“どら焼き”は、友人や家族への手土産にぴったり。今日ご紹介するのは、昭和初期に幡ヶ谷で創業した和菓子屋さん、ふるや古賀音庵の「餅のどら焼き（プレーン）」（5個入り840円）。

食べやすい半月型に焼き上げたどら焼きは、少し小ぶりな大きさで何とも愛らしい形。濃い目に入れた抹茶をずずっとすすりながら、大きな口で頬ばれば、自然と笑みがこぼれてきそう！

こちらのどら焼きの最大の特徴は、何と言ってもその生地の食感。餅粉を織り混ぜてこんがりと焼き上げた生地は、もちもちでしっとり。そんな不思議な食感の皮でふんわりと包まれているのが、やさしい甘さにていねいに炊き上げられた自家製の粒あん。皮とあんこがしっくりと馴染み、絶妙なハーモニーを奏でています。

中のあんこは、プレーンのほかに、桜、ずんだ、栗、柚子など、季節代わりの味を用意。どれも、もっちりとした生地と相性抜群。

渋い和柄の包装紙で1個ずつ包まれているので、みんなに配って分けるのも◎。日本人なら誰もが懐かしいと思う定番のスイーツ“どら焼き”の中でも、「これは特別」と思わせるスペシャルな味わいをみんなで分かち合おう♪

（文：高橋瑞穂、撮影：瀬尾直道）

※この記事は2014年02月19日に公開されたものです