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予算アップ、ドレス選び……半数近くの女性が「結婚式の●●をやり直したい」と回答

一生に一度の結婚式。スペシャルなイベントだけに満足度の高い式を挙げたいものですよね。でも、予算との兼ね合いや当日の進行などで「問題」が起こることも少なくない…。そこでマイナビウエディング編集部では「結婚式で後悔していること」について、既婚男女211名にアンケートを実施しました。

4割が「やり直したい」

Q.結婚式で「ここはもう一度やり直したい」と後悔しているポイントはありますか?
はい(全体40.2%/男性23.9%、女性47.9%)
いいえ(全体59.7%/男性76.1%、女性52.1%)

全体の約4割の人が「やり直したい」と回答しています。さらに特徴的なのは、男女別で見ると男性は2割なのに対して、女性は半数近くが結婚式の一部に後悔しているということ。実際どのようなことをやり直したいのか聞きました。

もう少し予算を投入したかった

圧倒的に多かったのが、「もっとお金をかけて違う場所でやり直したい」(女性/30歳/商社・卸)、「もっと豪華にやればよかった」(男性/44歳/その他)などのように、もう少し予算をかければよかったという意見。

具体的には、「花束贈呈のお花と、ブーケプルズのお花をもう少しだけ豪華に……」(女性/28歳/金融・証券)、「白い百合のブーケにしたかったが、金額の関係でバラのブーケにしなくてはいけなかったから」(女性/26歳/医療・福祉)など、飾りのお花をゴージャスにしたかった女性が目立ちます。

また、「ビデオ撮影をプロにはお願いせず友達にやってもらったがとぎれとぎれだった」(女性/30歳/情報・IT)のように、会場で流すスライドの撮影・制作をプロに任せるべきだったと後悔する人も。

気に入ったドレスを選べなかった

ドレスに関する不満も「日が迫っていたので、土壇場で決めたような形になってしまいました」(女性/29歳/学校・教育関連)、「カラードレスの意見が親と合わず、気に入ったものではなくおたがいが妥協できるものにした」(女性/30歳/不動産)などのように、多くの女性たちから寄せられています。「これぞ!」というドレスを見つけられないまま、当日を迎えた女性も少なくないようです。

このほかにも、「ドレスをきれいに着たかったのにダイエットがうまくいかなかったので」(女性/27歳/食品・飲料)、「人生で一番太っていたのでドレスを着なおしたい」(女性/40歳/学校・教育関連)などのように、せっかく選んだドレスをキレイに着こなせなかったと話す女性も。

できる限り余裕を持ってドレス選びをするとともに、一生に一度の記念のドレスを美しく着こなせるよう、カラダも引き締めておきたいものですね。

親への手紙をきちんと書けばよかった

結婚式での定番コンテンツのひとつ「親への手紙」についても、「手紙の内容が面白すぎて、誰も泣いていなかった」(女性/25歳/医療・福祉)、「文が短すぎて泣けなかった」(女性/33歳/商社・卸)、「きちんと書くべきだったと思う」(女性/31歳/アパレル・繊維)など、後悔の声がたくさん寄せられています。

何でもない日に親へ感謝の気持ちを伝えるのは緊張してしまいますが、結婚式は「ありがとう」を伝えるのに最適な場。だからこそ、きちんとした言葉で伝えるべきだった……と振り返る人が目立ちます。

余興が多すぎてゲストと話せなかった

ゲストに楽しんでもらうために企画する余興についても、「イベントを盛り込み過ぎて、あまりゲストと歓談する時間がなかった。もう少し写真撮影とかおしゃべりの時間が欲しかった」(女性/33歳/情報・IT)、「100人を招待して50人に景品が当たるようなビンゴをやった結果、ほとんどビンゴに時間を費やしてしまい、ゲストと全然お話ができなかった」(男性/27歳/団体・公益法人・官公庁)などのように、余興にかけた時間が長すぎた人も。日頃会えない人も来てくれるからこそ、歓談タイムを意識して設けたいものですね。

このほかにも「スピーチの内容が飛んだ」(男性/30歳/団体・公益法人・官公庁)、「海外がよかった」(男性/42歳/建設・土木)など、後悔している対象は人それぞれ。たとえ100%満足できるものでなくても「挙げてよかったよね」と笑顔になれるような式にしたいものですね。

※アンケート対象
調査時期:2014年1月31日~2014年2月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数: 20〜50代の既婚男女211名
調査方法:インターネットアンケート

(文/池田園子)

※この記事は2014年02月18日に公開されたものです

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