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スパイも実践している記憶術―「凝視法」

「あれ? なんだっけ……思い出せない……」なんて、記憶があやふやになる回数、増えていませんか? 記憶力は、鍛えないとどんどん衰えていく一方。そこで今回は、スパイも実践しているという「記憶術」をご紹介します!

【テスト前に!数倍楽に覚えられる記憶術】

すぐに実践できる「凝視法」

よく知られている記憶の方法の1つに、「凝視法」があります。観察力と集中力を使った、オーソドックスな記憶法です。やり方は至って簡単。記憶したいものを、ジッと見つめて覚えるだけ。ただし、必ず「5秒以内」に行うことがポイント。

5秒以上見続けると、一部が欠けて見えてしまうからだそうです。3秒~5秒の間に、集中して記憶するようにしましょう。

記憶するときはキョロキョロせず、一点集中する

記憶力を高めるには、キョロキョロせず一点に集中して覚えることが重要です。決してテレビを見たり、音楽を聴いたり、他のことを考えたりしないこと。(テスト勉強でついついこんな「ながら勉強」をやってしまっていた、という人は多いと思いますが、きっと良い結果は出なかったはずです。

)自分の持っている感覚すべてを、覚える対象だけにできる限り集中する。これが、記憶力を向上させるコツです。この集中力を高めて記憶する方法を、「一点凝視法」と言います。

スパイも実践している!?

記憶力を高めるには、まず集中力を高める必要があります。とはいえ、外から入ってくる様々な情報に振り回されず一点に集中するって、かなり難しいもの……。ただ、集中力はトレーニングによって高めることが可能です。

簡単なトレーニングの1つが、紙に日の丸を描いて、それをひたすら見つめるという方法。単調な方法ですが、これができればスパイ映画の主人公のように、チラッと見ただけですぐに記憶できるようになるかも? 実際に、本物のスパイたちもこうした集中力をつけるトレーニングを行い、記憶力を高めていると言われています。

いかがでしたか?「物覚えが悪い」「記憶力が低下してきた」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。簡単なことですが、実践すれば確かな効果が得られるはずです!

※この記事は2014年01月01日に公開されたものです

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