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あなたは大丈夫?相手が不快に思う相づちとは?

会話を円滑に進めるために欠かせないのが相づち。でも、使い方を誤ると、かえって場の空気が悪くなってしまったり、相手に不快感を与えてしまったりするので、使い方には注意が必要です。

【思わず話をしたくなる4つの相づち「同意」「同情」「驚き」「促し」】

時と場合によって、そぐわない相づちもある

誰かと話していて、絶妙なタイミングで相づちを打ってもらうと話しやすいし「ちゃんと私の話を聞いてくれているんだ」とうれしくなりますよね。でも、そんな相づちも、時と場合によってはそぐわないこともあります。

相手によって相づちを使い分ける

仲のいい友人同士で話しているときと、目上やあまり親しくない人と話すときには話し方を変えますよね。誰でも、タメ口を敬語にすることは意識していると思いますが、案外無頓着になりがちなのが相づちなのです。友人同士なら「うん、うん」でもかまいませんが、ちょっと気を使わなくてはいけないような相手にまで同じ調子では困ります。

最近では、人件費を安くあげるために社員よりもアルバイトを多く使う店が増えていますが、中にはお客さまに対する教育がじゅうぶんに行き届いていないところもあり、自分のほうが下の立場だということを忘れて、お客さま相手に「うん、そうなんだよね」などと話している人もいます。

その場は何事もなかったかのように流しても、お客さまの頭の中には「この店大丈夫か?」とクエスチョン・マークが点滅していることでしょう。

相手の調子に合わせる

きちんとした態度をとらなくてはいけないときに軽すぎるのも問題ですが、せっかく相手がざっくばらんに話しかけてくれているのに、こちらが硬い態度を崩さないというのも問題です。相手は「この人と親しくなりたい」という気持ちで話しかけてくれているのですから、いきなりタメ口にするのは難しくても、せめて調子だけは合わせるようにしたほうがいいでしょう。

よく「あの人って堅すぎるのよね」と言われてしまう人がいますが、そういう場合は、たいていこのように相手の働きかけに対して反応が堅すぎて閉口させてしまっているのです。相手が「~なんだよね」という感じで話しかけてきたなら、かたくなに「はい」や「ええ」で押し通すのではなく「そうなんだ~」「うんうん」というような軽い調子で合わせるようにしましょう。

※この記事は2013年12月30日に公開されたものです

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