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子供・孫に勤めてほしい企業のトップは「トヨタ自動車」─ リスクモンスター

ランキングベスト20

リスクモンスター株式会社は、未成年の子供・孫をもつ20~69歳の男女400人を対象に、第2回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」調査を実施し、結果を発表した。

【第3回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」発表 ─ リスクモンスター】

調査対象企業は、年間売上2,500億円以上、従業員数5,000人以上の企業200社を抽出。同調査のランキング1位は「トヨタ自動車」(12.3%)となった。次いで、「全日本空輸(ANA)」が2位(8.3%)、「本田技研工業(ホンダ)」が3位(6.8%)と続く。

業種としては、製造業が10社(トヨタ自動車、本田技研工業(ホンダ)、サントリー、タニタ、味の素、パナソニック、花王、武田薬品、キリンビール、日立製作所)と最も多く、そのほか、交通インフラ系4社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海旅客鉄道(JR東海))でトップ20のうち半数以上を占める結果となった。

お子さんに勤めてほしい企業においては、「楽天」「グーグル(Google)」「アマゾン」など、IT関連企業をはじめとした新興企業が上位に食い込んできている。その反面、お孫さんに勤めてほしい企業においては、「サントリー」「日本放送協会(NHK)」「三井物産」など、業歴の長い企業が名を連ねているほか、上位14社がすべて前年も上位20社にランクインしているなど、安定的なアンケート結果となっている。

お孫さんに勤めてほしい企業上位

お子さんに勤めてほしい企業上位

男女別に集計したところ、男子のお子さん・お孫さんに勤めてほしい企業としては、1位「トヨタ自動車」、2位「本田技研工業(ホンダ)」、3位「全日本空輸(ANA)」となっており、メーカーや商社が多くランクインした。

それに対して、女子のお子さん・お孫さんに勤めてほしい企業では、1位「全日本空輸(ANA)」、2位「トヨタ自動車」、3位「日本航空(ANA)」などが上位にランクインしており、キャビンアテンダントなどの花形職の人気が反映しているようだ。

男女別上位

また、父や祖父によるアンケート結果を集計したところ、交通インフラ系業種(全日本空輸(ANA)、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海旅客鉄道(JR東海)、日本航空(JAL))や、「日本放送協会(NHK)」など、事業基盤が固く安定性の高い企業が上位に選出されている。

一方で、母や祖母によるアンケート結果では、「タニタ」「味の素」「楽天」など、日常生活に身近な企業が選出される傾向も見られた。

父母・祖父母別上位

重視するイメージでは、「安定している」「社員を大切にする」「将来性がある」「給料がよい」「福利厚生が充実」「堅実的」「社会的責任を果たしている」が上位となった。「安定している」「社員を大切にしている」「給料がよい」は、前回に引き続き上位にあがっており、「海外転勤が少ない」「残業が少ない」「国内転勤が少ない」といった地域的な勤務環境に関するイメージは、前回同様に重視されにくい結果となった。

重視するイメージ

※この記事は2013年12月28日に公開されたものです

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