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名刺交換をする際に好印象を与える方法とは?「無言で頭を下げるだけではもったいない」

社会人になると自分の名刺を持つ機会も増えますよね。この名刺、ただ普通に交換するだけではもったいない。せっかくの自己アピールのチャンスを逃さないために、効果的な名刺交換を工夫してみましょう。

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無言で頭を下げるだけではもったいない

名刺を交換する時、あなたはどのようにしているでしょうか? 「○○です」と自分の名字だけをつぶやきながら、そそくさと交換して終わりという人も多いと思います。でもそれだけでは、残念ながら相手の印象に残るのはむずかしいでしょう。

職業によってもちがいますが、多くの社会人にとって名刺はたくさんあるものの中のひとつに過ぎません。名刺自体が凝ったつくりになっているなど、奇をてらったものであれば印象に残りやすいかもしれませんが、ごく普通の白い紙に名前と社名、役職名が印刷されただけのものでは、後から名刺を見返した時に「あれ、この名刺をくれた人ってどんな人だったっけ」とすっかり忘れられているということになりかねません。

できるだけ話をふくらませる

これまでに自分の名字しか告げていなかった人は、そこへ「どうぞよろしくお願いします」などの言葉を付け加えるだけでも印象は違ってきます。そして、名刺を渡すタイミングはできるだけ二言、三言、会話をしてからにしましょう。

少しでもこちらがどういう人間かを知ってもらった上で「こういう者です」と名刺を差し出したほうが、顔と名前が一致しやすく、印象に残りやすくなります。

姿勢よく、お辞儀をする

名刺交換はスマートに、礼儀正しく行いたいものです。そのためには、ただなんとなく名刺を渡して満足していてはいけません。名刺を渡しながら、しっかりと背筋を伸ばし、ゆっくり深く頭を下げながら渡しましょう。名刺は自分の分身です。

その名刺を大切に扱うことは、相手に「この人は軽く扱ってはいけない」と思わせることにもつながります。たかが名刺、されど名刺。特に年長の方は名刺の取り扱いについてうるさい方も多いので、失礼のないよう、きちんとマナーを守って渡しましょう。

※この記事は2013年12月23日に公開されたものです

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