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言いにくい話題を切り出すときには、どのようなタイミングで話せばよいの?「最初にすませてしまう」

どうにも切り出しにくい、気の重い話ってありますよね。面倒な頼みごと、ミスの報告など、あなたは相手にどのようなタイミングで伝えていますか? うまい切り出し方についてご説明します。

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取ってつけたような切り出し方は不自然

楽しく雑談をしながら、心の中では「早く言わなきゃ」「どうやって切り出そう」と心ここにあらず状態のあなた。目の前の相手は、まさか自分がこれからショックな話を聞かされるとも知らず、ニコニコ楽しそうに笑っています。相手に合わせて笑顔を作りながらも、つい引きつる自分。

話が一段落してシーンとなった瞬間を狙って「実は……」とやっとの思いで切り出したものの、相手の表情はなんとも微妙。「なに? もしかして、これを言うためにわざわざ呼び出したの? こんなことなら、最初から早く言ってよ」と怒らせてしまったようです。

面倒なことは最初にすませてしまうとよい

こういうときは、逆転の発想でいきましょう。言い出しにくいことだから後回しにするのではなく、最初に思いきって打ち明けてしまうのです。面倒な話を持ちかけられた相手は気分を害したり、困惑するかもしれませんが、その後の会話が盛り上がれば、嫌な気分もいくらか軽くなり、この人のためなら一肌脱いでやるかという気持ちになるもの。

「終わりよければすべてよし」とはよく言ったもので、物事は最初よりも終わりが肝心なのです。もちろん、こちらはあくまでも下手に出る立場なので、打ち明け終わって気分が軽くなったといって、急に態度を変えて浮かれ始めるのはご法度。

あくまでも低姿勢で、当たり障りのない会話を心がけるようにしましょう。そして、この方法が通用するには双方にある程度の信頼関係があることが前提です。

何度か顔を合わせただけの、ただの知り合い程度の人から頼みごとをされたって困るだけですよね。また、逆に相手に何かを頼まれたときには、可能な限り聞いてあげる、お互いさまの精神も大切です。

※この記事は2013年12月18日に公開されたものです

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