リーダーシップを保つには?「不要な接触は避ける」
「自分にはとてもリーダーなんて、勤まりそうにない」なんて自信を失ってしまった日は、こんなコツを試してみてはいかがでしょうか。リーダーであろうと、平社員であろうと失敗と成功の積み重ねでしか成長はできません。
【他人と親しくしたい「親和欲求」が高い人はリーダーに向いている?向いてない?】
ぜひ、失敗を恐れずにどんどんチャレンジしていきましょう。
自分の人間性や魅力を再確認し、意識してみよう
人間性が優れていて魅力がある人には、自然とリーダーシップが備わるもの。なぜならリーダーシップには「私に続け」という、人を引っ張っていく精神が必要だからです。人間性が優れていて魅力がある人は、それだけで後に続きたくなる要素があるということ。
ぜひ「自分の優れているところ」、「魅力」を再確認し、意識して表現するようにしてみてください。
部下との関係性を再確認し、育て方を考えよう
部下はリーダーにとって、自分の子供のようなもの。上手に育て、家(会社)のために貢献してくれるような人物に育てあげなくてはなりません。自分がたたき上げのリーダーなら、後に続けとばかりに部下は勝手にリーダーのまねをして、自然に育っていきますが、そうでないなら「育てる工夫」をしなくてはなりません。
「挑戦させる、考えさせる、自発性を育てる」などを中心に、部下の育て方を考えてみましょう。
部下に積極的にアクションを起こしつつ、不必要な接触は避ける
部下からの信頼を得るためには、人の心に敏感である必要があります。信頼を得るためには、部下とのコミュニケーションを欠かさないこと、部下の悩みや不満に耳を傾け、話をよく聞くなどのアクションが必要です。ただし、特定の人にだけそれをするのではなく、満遍なく行うのがポイントです。
「えこひいき」や「人の好き嫌い」はリーダーの人格を下げる理由のひとつ。ぜひ部下には平等に、対等に接するようにしましょう。
どんな状況に陥っても冷静さを大切に
チーム内でトラブルが発生した時、または失敗してしまった時には、冷静さを維持しながら、チームを引っ張っていかなければなりません。こんな時のために、日頃からセルフマネジメントする意識で、自分をコントロールする癖をつけておくと役立ちます。
まずは何かあった時にみんなを支えられるよう、自分で自分をコントロールしてみましょう。
リーダーシップを保つには、案外簡単なことを心がけるだけでも、だいぶ効果に違いがあります。今までやっていないことがあるなら、ぜひ試してみてくださいね。
※この記事は2013年12月15日に公開されたものです