なしなし! つわりのビックリ体験「吐き続け入院」「2人目に効かない」「つわりが一切ない」
妊娠後にやってくる心配ごとが「つわり」です。ただし、これも感じ方は人それぞれ。起き上がれないほどつらい経験をする人もいれば、何もなくて不安を感じる人もいる様子。そこで実際「つわり」の感じ方、また「困ったことやびっくりした体験とは何か」を経験者女性に聞いてみました。
「つわり」で、こんなニオイがダメになった
・「家のニオイがダメになってしまって、本当に困りました」(27歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「柔軟剤のニオイがダメになった」(31歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
食べもののニオイがダメになる妊婦さんは多いですが、実際はもっと幅広く、いろいろな匂いがダメになることがあります。
つわりでも食べられたもの、「鈴カステラ」「アイス、ラーメン、マック」
・「食べづわりがひどいときは、お腹がすき過ぎて気持ち悪くなっていた。仕方ないのでコンビニで腹持ちの良さそうな鈴カステラを買って電車の中でつまんでいた」(32歳/その他/その他)
・「とにかく食べられないし、ずっと気持ちが悪かった。冷蔵庫を開けるのはもちろん、台所にも入れなかった。本当につらかった。アイスとラーメンとマックなら食べられたので、そればっかりだった」(28歳/生保・損保/営業職)
つわり時は食欲を失うだけでなく、ニオイもダメになるので食べられるものが限定されることがあります。こんな食べものなら、食べやすいかもしれません。
つわりで腹が立ったのは、「夫の○○」
・「はきすぎるのでトイレに頻繁に行くのだが、夫のトイレの仕方に腹が立ってしょうがなかった」(33歳/その他/主婦)
・「つわりで本当に動けなかったから家事ができなかった。そしたら旦那は掃除機だけかけてて、流しとかお皿は一切洗ってなかった。もぉ久々に起き上がってびっくり。ヘドロなんてもんじゃなかった。吐き気を堪えながら、泣きながら掃除しました……」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
つわりで大変なのを知っている癖に、旦那さんがこんな無神経な行動をとると、腹が立つわ、泣けてくるわ……。つわりの大変さはわからないにしても、せめて旦那さんなら体調が悪い奥さんに、優しく思いやりを持って接してほしいですよね。
つわりでビックリしたことは、「つわりがなかった」こと
・「つわりが一切なかった自分に驚いた。周りにそんな人いなかったので」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
・「眠くなるだけで吐いたりしなかったので、つわりがないのかと不安になった」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
世の中には、「つわりをまったく感じなかった」という人もいるようです。自分だけないと焦ってしまいそうですが、妊婦でつわりが起こる人は50~80%。つまり20~50%の人はつわりを感じないのだとか。決して珍しいことではないので、ご安心を。
つわりでびっくりしたこと、「2人目につわり対処法が効かない」「出産までつわり」
・「1人目のつわりで見出した対処法が、2人目のつわりにはまったく効かなかった」(30歳/自動車関連/事務系専門職)
・「吐き続け体重が減り過ぎたため入院した。出産まさにその瞬間までつわりの吐き気と戦った」(33歳/その他サービス/販売職・サービス系)
つわりでよく言われる、「2人目以降はつわりが楽」「つわりは、安定期に入ればおさまる」という通説が、当てはまらない方もいるようです。
つわりの原因は、さまざまな仮説が立てられていますが、いまだはっきりとはわかっていない様子。今のところは自分なりの対処法を探したり、いろいろな人の意見や対処法を参考にしたりするしかないのかもしれません。感じ方は人それぞれですが、あまりにおかしいと感じたときは、すぐお医者さんに相談してみてくださいね。
※『マイナビウーマン』にて2013年11月にWebアンケート。有効回答数252件(22歳~34歳の働く女性)
(ファナティック)
※この記事は2013年12月15日に公開されたものです