相手を褒めるときに使えるフレーズ「相手の存在まるごと全肯定」
どうせなら人には嫌われるより好かれたいですよね。でも誰にでも好かれる簡単な方法なんてあるのでしょうか? 実はあるんです……! それが世界レベルで例外なしのゴールデンルール、「褒められて嬉しくない人はいない」です! つまり相手を褒めて褒めて褒めまくること。
【こんな人と働きたい! 「怒られても尊敬できる先輩&上司の共通点」】
褒め上手は世渡り上手! 早速、明日から使える褒めフレーズをご紹介しちゃいます!
褒め感謝をマスターしよう
ビジネスでよく言われるのは、「感謝」は3回、「謝罪」は5回伝えないと伝わらないということ。言った方は1回言ったら伝わったと思いがちですが、受け取る側との温度差があるのだそうです。そうであれば言う機会の多い「ありがとう」を伝えるときに褒めちゃう「褒め感謝」をマスターしちゃいましょう。
「ありがとう、あなたのおかげで本当に助かる」というメッセージを違う言葉でちりばめれば、相手には「なんだかあの人と一緒にいると気持ちいいんだよなあ」と思ってもらえるはず。例としては「ありがとう、同じチームにいてくれて本当にありがたいよ」「ありがとう、そういえば最近いつも助けてもらってるよね」なども使えます。
褒められたら褒め返しを忘れるべからず
褒められるとつい、いい気分になって「いえいえ、そんな」と謙遜しちゃったりしていませんか? 褒められたらすかさず相手を褒め返すことを鉄則としましょう。そこで例えば「ありがとう、でも本当に今回は○○さんに助けてもらったから」「ありがとう、でも○○さんにフォローしてもらってほんとに助かった!」などと返せると相手もあなたもいい気分。
相手はまたあなたを褒めたくなっちゃいます。
「普通じゃないあなた」を強調しよう
究極の褒め言葉とは何でしょう。それは、仕事の結果について褒める場合や、その人のある行動を褒める場合と違い、相手の存在まるごと全肯定する、いわば「あなたは神」的な褒め方です。例えば、普通の褒め方だと「この丁寧な資料作りが素晴らしいね」となるところを、「あなたは神」的な褒め方だと「やっぱり○○さんが作ると違うよね」となります。
「○○さんは本当に格が違うよね」「人並み外れてるんだよね」などと言われれば相手は有頂天。ただ多用すると効果が薄れます。ここぞというときに使ってみてくださいね。
少し前に「経済は感情で動いている」という趣旨のビジネス書が話題になりましたが、確かにそういう一面ってあると思いませんか? あなたも明日から彼氏を、上司を、同僚を、褒めまくってみましょう! 良い事たくさん起きそうです!
※この記事は2013年12月08日に公開されたものです