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他人の金銭感覚にビックリしたことは?

◆他人の金銭感覚にビックリしたことがありますか?

「ある」と答えた人が66.4%と、驚いた経験がある人のほうが大幅に上回るという結果に。40万円のソファを即買いする彼や、ソーシャルゲームに10万円単位で出費する人、服飾費に糸目をつけない友人など、派手なお金の使い方に驚く一方で、1円単位で割り勘をする人に驚愕と言う声も。

[回答者数:247(1年目=6.5%、2年目=5.7%、3年目=9.3%、4年目=11.3%、5年目=15.8%、6年目=9.3%、7年目=11.3%、8年目=9.7%、9年目=8.5%、10年目以上=12.5%、その他=0.1%)/『マイナビウーマン』調べ。2013年11月にWebアンケート]

 

そう答えた理由や、あなたがビックリした他人の金銭感覚にまつわるエピソードを具体的に教えてください。どれくらいの額を、どのように使っていましたか?

値段は関係ないの?

  • 1万円単位の商品でも、気に入った物があれば、値段をほとんど確認せずに買う知人がおり、度胸があるなと思っている。(学校・教育関連/専門職/2年目)
  • お嬢様育ちの同期。買い物するとき値札を見ないと言っていた。私は値札から見るのに……。(医療・福祉/専門職/8年目)
  • コンビニで簡単に買い物する人や値札を見ないで買う人など、計画性がないんだなと思う人がいた。(人材派遣・人材紹介/事務系専門職/4年目)
  • 値札をまったく見ずに買い物をする知人がいた。気に入ったものはいくらでも気にならないらしい。(食品・飲料/販売職・サービス系/4年目)
  • 値段を見ないでどんどん買い物するところ。セレクトショップというのが味噌ですが。(金融・証券/事務系専門職/10年目以上)

旅行前の空港で……

  • これから海外旅行に行くのに、すでに成田空港でバーバリーのコートを購入した友人。額はわからないけど、高いはず。(団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職/10年目以上)
  • 家族で弟の結婚式のためにハワイに行ったとき、まだ日本の空港で搭乗待ちをしているだけにもかかわらず、すでに10万円を使っていた姉。ハワイに行って帰ってくるまでに30万円以上を使っていた。そりゃあ結婚できないわ。と母が嘆いていた。(機械・精密機器/営業職/10年目以上)

「お金持ちなんですね」の一言に尽きる!

  • 医者の知人が、年に何回も海外旅行に行っていると聞いて。(医療・福祉/専門職/9年目)
  • 友人がゴールドカードを持っていることに驚いた。(商社・卸/秘書・アシスタント職/9年目)
  • 1年も乗ってないレクサスをただであげようとしていた。(団体・公益法人・官公庁/事務系専門職/5年目)

人それぞれの感覚でOK

  • 金銭感覚は人それぞれだから。(小売店/販売職・サービス系/3年目)
  • 人それぞれだと思うので別に思わない。(食品・飲料/販売職・サービス系/5年目)
  • 人のお金の使い方に興味がないので。(医療・福祉/秘書・アシスタント職/1年目)
  • 人は人だから。(建設・土木/技術職/4年目)
  • 他人は他人。自分は自分。何とも思わない。(団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職/6年目)
  • ない、人それぞれの価値観でかまわない。(学校・教育関連/専門職/8年目)

ギャンブラーの金銭感覚が意味不明

  • パチンコ1回で10万使った話にビックリした。(マスコミ・広告/事務系専門職/6年目)
  • パチンコに月10万以上使う人は、ビックリしました。もったいないと思います。(その他/その他/6年目)
  • ギャンブルにお金を費やし生活費がなくなってしまう。(アパレル・繊維/販売職・サービス系/9年目)
  • スロットで○○万円負けたとか聞くとビックリする。(不動産/事務系専門職/8年目)
  • 給料全部競馬につぎ込む人がいた。(商社・卸/秘書・アシスタント職/7年目)
  • 競馬で10万以上使う同僚。収入は同じくらいなのにどんなふうにやりくりしているんだろう……。(商社・卸/事務系専門職/4年目)

「ある」と答えた人の声は「セレブすぎてビックリ」と「ドケチすぎてビックリ」の、ふたつの意見にわかれるようでした。趣味やおしゃれ、食事や旅行など自分の好きなものにとめどなくお金を使う人が多いようですが、他人のことながら「どこにその収入が?」と心配になることもありますよね。

今回のアンケートを読んでいて、「ゲームに数十万円」や「借金があるのに海外旅行」という感覚に私もビックリしましたが、「基礎化粧品に毎月10万円」や「7,500円のホテルランチ」などは驚きながらも、ちょっとうらやましい気も(笑)。

自分と関わりのない人の話であれば「他人ごと」として笑っていられますが、一緒に旅行や食事に行くほど仲のいい友人や、生活を共にする家族など身近な人の金銭感覚は気になるし、自分の感覚とまったくちがうと関係がぎくしゃくすることもありますよね。でも、コメントの中に「値段ばかり気にする友人が、自分の金銭感覚を押しつけてくるのが嫌」という意見があり、なるほどと頷きました。金銭感覚は人それぞれの価値観ですので、他人の感覚にはあれこれ口をはさまず、そっと関係値を見直してみるのが得策のように思います。
(text:宇田川ノリコ)

※この記事は2013年12月03日に公開されたものです

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