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オフィスのウワサ話、どう対応してる?「すっとぼける」「ウワサのされ方を聞いておく」

人付き合いの中で、「ウワサ話」は避けられないもの。話に乗っかるのも後々面倒そうだし、かといって参加しないのも気まずいし……。どう切り抜けるのが正しいのか、難しい問題ですよね。そこで今回は、「オフィスでのウワサ話に関する処世術」を働く女性に聞きました。

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Q.オフィスでウワサ話を聞いたとき、どう対応しますか?

話に参加しない……47人(17.1%)
聞き流す……190人(69.1%)
一緒に乗っかる……28人(10.2%)
さらに噂を広める……5人(1.8%)
その他……5人(1.8%)

「聞き流す派」が7割と、最も多い結果になりました。その理由とコツは何でしょうか?

自分に不利な状況だけは避けたい

・「話に参加しないのも仲間はずれにされそうだし、自ら乗っていくのもちょっと……なので、聞き流すのが一番かと」(27歳/生保・損保/事務系専門職)

・「深く入ると自分も言われかねない」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「とりあえず話を聞いてあげれば、相手もすっきりすると思うから」(27歳/生保・損保/販売職・サービス系)

彼女たちの話に無反応では、相手を怒らせてしまうことも……。かといって、自分もウワサ話に加担していると思われてしまえば、矛先が自分に向くことがあります。結果、参加しつつ同意しないのが得策かも。

聞き流し方の3つのコツ「知らなかった」「へー」「わからない」

・「まったく参加しないのもあれなので、例えば誰かが誰かの悪口や不平不満を言っていたら、『へー』『そーなの? 知らなかった』とすっとぼけます。同意を求められたら、『わからない』と言います。幼少時代から今の今まで、社内(学校内)などの身内内で悪口を言うと必ず広まるというのを学んでいるのでそうしています。万が一広まらない場合もあるでしょうけど、絶対に言わない。言うならまったくの部外者(生まれ故郷の親友や社外の友人)にしか言わない」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「友人のことだか、ウワサ話に反応しただけで〇〇さんも笑ってたよ、というように大袈裟にネタにされているのをみたから」(25歳/通信/営業職)

相槌の打ち方にも気をつけないと、「参加している」と周囲にまで判断されかねません。ハッキリと「知らない」「わからない」と言葉にしておくのがベスト。それでも巻き込まれそうなときには、「どうなんでしょう」「そうなんですかね?」と結論を泳がせましょう。

話に参加しないと寄り付かなくなる

・「火のないところには煙はたたないので」(28歳/その他)

・「参加しなければ興味がないと思われるだろうから。聞き流しでは、一緒に参加していると思われかねないと思うので」(28歳/学校・教育関連)

・「巻き込まれたくないから、できるだけ聞こえないふりをしている」(31歳/情報・IT/事務系専門職)

ウワサ話の現場にいるだけで、共犯を疑われる可能性はゼロではありません。そこで思い切って、参加しないのもひとつの手。筆者も不自然にならないよう聞こえないふりをしたり、仕事に熱中したり、トイレに行ったり……。そうすると、ウワサ話をする人が近寄らなくなります。「この人なら聞いてくれる!」と、相手を選んでいるのですね。

乗っかるのもひとつの手!?

・「どんな風にウワサされるのか聞いておく」(30歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

中には、何がどうウワサされているのか聞いておくという策略家も。相手の出方がわかれば、自分のウワサ話を回避することができますよね。

微妙なさじ加減が難しいですが、ちょっと間違えるとトラブルに巻き込まれることも。ウワサ話をする人は、話を広めるのも早いですから要注意です。上手に対応できるよう、ぜひ経験者の声を参考にしてみてくださいね。

※『マイナビウーマン』調べ。2013年10月にWebアンケート。有効回答数275件。

(OFFICE-SANGA 宮野茉莉子)

※この記事は2013年11月27日に公開されたものです

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