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仕事で優秀すぎる女性はマイナスの印象!? 「バリキャリさん」が人間関係をスムーズにするコツ

今や女性も男性と同じようにバリバリ働く時代! 実際に、「男性と同じ仕事がしたい! 負けたくない!」と考え、頑張っている女性は多いのではないでしょうか。仕事で優秀だと言われるのは、何よりの褒め言葉! しかし女性の場合、それは必ずしもプラスに働かないようです。それってなぜ? 優秀すぎる女性の周りにいる人が感じる心理を分析してみましょう。

女らしさ

ビジネスをする上で、「優秀」であることは、非常に重要なこと。優秀な相手となら、安心して仕事をすることが出来ます。会社全体の中では、非常に価値のある存在になれることでしょう。

しかし、「会社としての評価」と、「一緒に働く同僚からの評価」は異なります。一般的にビジネスで優秀すぎる女性は、周囲から「女らしくない」という評価を得やすいのです。優秀な女性は、自分にも他人にも厳しく、的確に仕事をこなします。だからこそ、優秀であり続けることが出来るのですが、それは、他人からは理解されにくいもの。もし自分の間違いを、女性上司や同僚に厳しく指摘されたら、「キツイ女性」「近寄りがたい」という印象を持つ男性は多いでしょう。「女らしくない」という言葉で、女性の「攻撃」から自分のプライドを守ろうとしているとも考えられます。

男性からの評価により……

男性からの「女らしくない」という無言のプレッシャーに、実は傷ついている「優秀な女性」は多いはず。こうした女性の中には、「男性からの攻撃をかわすために、さらに仕事に打ち込む」という選択をする方もいます。より優秀になることにより、攻撃されるスキを無くそうとするのです。一方で、攻撃されることを恐れるあまり、自分から周囲への攻撃が激しくなるケースも珍しくありません。余計に「女らしくない」スパイラルに陥ってしまうのです。

優秀でも、好かれる女性!

「女性らしい」という評価を得るために、「優秀ではないフリをする」というのは、バカバカしいことですよね。しかし、そんなことをしなくても、「優秀でも周囲から好かれる女性」になる方法があるのです。

それが「自分は完璧ではない」ことをアピールする方法です。人間は完璧な存在ではありません。誰もが欠点を持っているはずです。しかし、仕事で優秀すぎる女性からは、その「欠点」が見えづらいのです。完璧すぎる人間に対し、人は、無意識に距離を取ろうとします。「自分とは違うから」と感じてしまいがちなのです。あえてパーフェクトな部分を崩して見せることで、親しみを感じさせましょう。

嫌われないための具体的対策

相手に親しみを持ってもらうための方法として、具体的なところでは「自分の失敗談をどんどん披露すること」です。「○○が出来ない」「△△を忘れた」など、ビジネスに関係ないことで構いません。自分の弱みをさらけ出すことで、相手の庇護意識をくすぐることができます。「こんな一面もあるんだ」「なんだ、自分と同じ」と感じてもらうことで、相手から自分への印象をガラリと変えることが出来るのです。

「優秀であること」が「女性らしさ」の妨げにならないよう、ぜひ自分のドジ話を周囲に発信してみてください。「仕事を上手く回していくためのコツ」があるのと同様に、それが「人間関係を円滑にしていくためのコツ」なのです。「仕事だから、どう思われてもいい」と諦める前に、実践してみては?

(ファナティック)

※この記事は2013年11月27日に公開されたものです

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