お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

30代が語る、「恋人」と「結婚相手」の違いとは?

恋人にするにはいいけれど、結婚するのは……、という嘆きはよく聞く話。
では具体的には恋人と結婚相手はどのように違うのでしょうか?

周囲の友人に聞いてみました!

●大企業に勤めていて、貯金もあって、新築マンションを簡単に買えて、いい車に乗っていて、条件としては最高の相手と付き合っていたけれど、実際は、ものすごいケチでマザコンだった。この人とは無理でした。(既婚/女性/34歳/フリーランス)
見た目や条件ではわからないものなんですね。

●付き合うと結婚を意識するタイプだったので、ズレはなかった。でも、眺めているだけでいいタイプと実際に付き合う相手はやはり違う。(既婚/女性/35歳/専門職)
たしかに見ているだけでいいぐらいカッコいい相手ならテレビを眺めているだけでもいいのかもしれません。

●結婚したい人=老後の世話をできる人、今の職を失っても自分が養いたいと思えるかどうか。現在の夫は大丈夫だと思えた相手でした。(既婚/女性/31歳/公務員)
一生共に過ごすという約束が結婚なら、当然老後のことも考えなきゃいけないもの。今の相手のシモの世話ができるかを考えてみるのも今後のためにいいかも。

●「恋人」だとちょっと背伸びをしてしまう部分がある。だけど、結婚は毎日一緒にいるもの。だから、背伸びをせずにいられる相手を選びました。(既婚/女性/32歳/デザイナー)
たしかに時々ヒールを履くのは楽しいけれど、四六時中は辛いもの。ナチュラルにいれる相手を選びたいものです。

●恋愛の延長線上に結婚は当然あると思っていたので、ズレはなかった。(既婚/女性/33歳/情報・IT)
ナチュラルにいつかは結婚するものと思っていた人の意見。

●全く結婚したくなかったので、いつも「その場限り楽しい相手」を選んでいた。でも、今になって結婚願望が芽生えてきて、今までの相手に申し訳なかったと思っている。
(未婚/女性/34歳/デザイナー)
今になってしっぺ返しをくらっている気分、とこのコメントをくれた彼女は言っていました。

●恋人はその時にいい時間を過ごせればそれでいいけど、結婚するなら「理想とする家庭観・幸せ感」が共通していないとダメだと思う。(未婚/女性/33歳/フリーランス)
幸せは人それぞれ違うもの。その幸せが共通していないと、生涯一緒に過ごすのは難しいかもしれません。

と言うように、恋愛観と結婚観が一致している人にはズレがなく、恋愛観と結婚観が違う人は違うという結果に。

結婚相手の条件を相手にばかり求めるのではなく、まずは最初に自分の結婚観や幸せ感を見つめ直すのが、生涯寄り添い支え合える結婚に近づく第一歩なのかもしれませんね。

(文・三谷晶子)

※この記事は2013年11月15日に公開されたものです

SHARE