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ぶっちゃけ話をする人の相手に期待していること「ホンネで話して欲しい」

「ぶっちゃけ○○さんってさ……」など、「ぶっちゃけ」で話を切り出されると、妙に気構えてしまうことってありませんか? なぜならぶっちゃけ話は、聞く時は楽しいのですが、聞いた後に苦い気持ちが残りがちだからです。

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こんなぶっちゃけ話を他人に話す人は、一体、自分に何を期待しているのでしょうか。

ぶっちゃけ話をする人は、本音で話せる友達をほしがっている

誰かにぶっちゃけ話をするということは、裏を返せばあなたと「本音で語り合いたい」、「本音が言い合える仲になりたい」ということです。ぶっちゃけ話で自分の胸の内や秘密をあかす代わりに「あなたにも同じようにしてほしい」、「自分の胸の内や人に言えない秘密を共有してほしい」ということを求めているのです。

また、ぶっちゃけ話をされると戸惑いやすいのは、そこに「自己開示の返報性」という心理が働いているからです。

ぶっちゃけ話をする人は、自己開示の返報性を無意識に狙っている

自己開示の返報性とは、自分の胸の内をさらけ出してくれた人、プライベートな話をしてくれた人には、同じように胸の内をさらけ出さなければならない、プライベートな話をしなくてはならないと感じてしまう、コミュニケーションで起こる心理のことを指します。

ぶっちゃけ話をする人は、無意識の内にこんな相手の心理を理解し、相手にも同じようにぶっちゃけ話を期待しているところがあります。

またぶっちゃけ話をする人は、自分を受け入れてくれる相手かどうかも見ている

ぶっちゃけ話をしている人は、自分のプライベートや秘密を打ち明けることで、それを相手が受け入れてくれる人なのかどうかも見ているところがあります。誰でもそうだと思いますが、自分のことを受け入れてくれる人とは仲良くなれますが、自分のことを拒否したり、否定したりする人とは仲良くなれません。

ぶっちゃけ話をしてくる人は、まず自分の心を先に開いてしまい、相手がそれを受け止めてくれる人なのかどうかを判断しようとしているところがあります。ぶっちゃけ話をしっかり受け止めてくれれば、仲間や友達だとすぐに感じることができるからです。

ぶっちゃけ話は突然だと面くらってしまうものですが、その人と仲良くなりたいのであればしっかり受け止めてあげるのが、まずは大事だといえるかもしれません。注意しなければならないのは、仲良くなりたくない人のぶっちゃけ話です。

巻き込まれて、うっかりぶっちゃけないように注意してくださいね。

※この記事は2013年11月07日に公開されたものです

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