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恋愛にも使える!会話を良くする方法は、手の使い方にあった

外国人はコミュニケーションをとるのがうまいといわれますが、よく見ていると身振り手振りを使って相手に気持ちを伝えようとしている人が多いですね。手の使い方は会話にどう影響するのでしょうか?

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会話のうまい人は手の動きを有効に活用する

目の動きや言葉、表情だけでも相手に気持ちは伝わりますが、それだけでは不十分なこともあります。例えば、相手に料理の作り方を説明するときには、ただ口で「まずにんにくの皮をむいて、次に芯を取って……」と言うだけよりも、言葉に合わせながら実際にやって見せるような動作をしたほうが相手が理解しやすくなりますよね。

手の動きを使って言葉の補助をすることで視覚にも訴えることができるため、イメージを伝えたいときにはできるだけ身振り手振りを交えたほうが伝わりやすくなるのです。

ハンド・ジェスチャー

落語を見たことのある人なら分かると思いますが、落語家は高座に上がると手持ちの扇子を取り出し、それをうまく小道具として使いながら噺を進めていきますよね。噺を聞いているだけでもおもしろいのですが、あの扇子を使ったハンド・ジェスチャーが加わることでより情景を思い描きやすくなり、噺が二倍おもしろくなります。

これを普段の会話に活用してしまいましょう。「そんなこと言われても自分は落語家じゃないから無理」と思う方もいるかもしれませんが、コツを覚えてしまえばそれほど難しいわけではありません。「相手に伝わるように」ということを意識しながら、ゆっくりと大きく、ちょっとオーバーかな?

と思うぐらいに手を動かしてみましょう。

身振りの大きい人は評価が高い

身振り手振りを大きくするには、まず自分のする話に自信がなくてはいけません。「こんなこと言って笑われるかな」なんて思っているときには、むしろ「あんまりこっちを見ないでくれ」という心境になってしまいますからね。

ハーバード大学のドナ・カーニー博士のグループが行った実験でも、できるだけ身振り手振りを交えて話をしたほうが、より相手の印象に残りやすいという結果が出ています。耳から入る情報も重要だけれど、視覚でとらえる情報はもっと分かりやすいですからね。

それに、身振り手振りを交えながら自信を持って話そうとする姿は、エネルギーにあふれた人、地位の高そうな人という印象を与えるのです。

※この記事は2013年11月04日に公開されたものです

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