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人に親切にする時に、必要な事とは?「体を動かす」

外見は、よく知らない相手を判断するときには非常に重要な材料になります。そのため、本当はとても素晴らしい人なのに、身なりにかまわないせいで損していることも……。どうせなら、いい印象を与えたいですよね。

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人に親切にするときは、体も動かすとよい

親切の仕方はいろいろです。悩んでいる人の愚痴を聞いてあげる。何かを手伝ってあげる。口先だけで親身に相談に乗ってあげることもいいのですが、できれば口だけではなく、体も動かすようにしましょう。

例えば、ちょっと遠くの駅まで行きたいけど道が分からなくて困っている人には、「ここを右折して、あとはまっすぐ行けばいいんだよ」というように口で説明するだけで済ませず、「じゃあ僕が車で連れていってあげるよ」と行動に移せば相手の感激はより大きくなりますよね。

もちろん、用事があるのに無理して付き合うようなことまではしなくてもいいですが、「自分ならどうしてほしいか」を念頭に動くようにしましょう。

3V理論

「3V理論」とは、第一印象が人に与える影響について説明したものです。人は、言葉の中身よりも、むしろその人の外見で相手を判断しているのだそうで、これを聞くと「人間は中身だ」などと言ってられなくなりますね。

考えてみれば、私たちは人と会話するとき、その人の発する言葉だけではなく、全体のイメージをとらえながら話を聞いています。3Vの「V」とはビジュアル(外見)、ボイス(声)、バーバル(話の内容)ですが、これを発表したメラビアン博士によると、ビジュアルが相手の印象に占める割合として55%なのに対し、バーバルはたったの7%だということです。

ちょっと驚きの結果ですね。でも、よく考えてみれば、普段生活している中で人気がある人というのは、年代にもよりますが性格のいい地味な人よりも、わがままで派手な人のほうが多いような気もします。職場でも、かわいらしい女性がドジをすると周りの男性も「いいよ、いいよ」と目尻を下げて許してしまったりしますよね。

見た目がいいのは絶対に得なので、内面を磨くことはもちろん、外見にも気を配るようにしましょう。

※この記事は2013年11月04日に公開されたものです

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