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自分を語る程、相手も語ってくれる心理とは?

「オープン・マインド」という言葉がありますが、人は自分に対して心を開いてくれる相手に対して好意を持ち、お返ししようと思うものです。仲良くなりたい相手には、どんどん自分を見せていきましょう。

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「自分がどういう人間なのか」を積極的にアピールする

名刺交換をする際、自分のことをどのように自己紹介していますか? ただ一言「○○会社の○○です」で終わらせてしまうのではなく、自分をアピールして売り込むチャンスと捉え、できるだけ長く自分について話すようにしましょう。

名刺交換はただの紙のやり取りではなく、自分を印象付ける絶好の機会なのです。特に、毎日何枚もの名刺を受け取るような相手には、名刺を見ただけで「あの時のおもしろい人か」と思い出せるような、強烈なインパクトを与えておくことが後々のビジネス・チャンスにつながります。

また、普段の何気ない世間話も、ただの暇つぶしと思わず、さりげなく自分のことを話して知ってもらう努力をしましょう。

お互いのプライベートをさらけ出す

誰だって、よく知らない人や、何を考えているのか分からない人には近づきたくありませんよね。それは、相手に関する情報が少なすぎて「もしかしたら危険な相手かもしれないから気をつけよう」と本能で避けるからです。

でも、テレビでよく見る芸能人のことは、一度も会ったことがないのに好きになりますよね。これは、テレビや雑誌などで相手の姿を何度も目にし、話す言葉を聞いているうちに「よく知っている人」と錯覚するからです。ですから、自分を好きになってほしかったら、自分に関する情報をどんどんさらけ出せばいいのです。

こちらがどんな人間なのかを知れば相手も安心し、自分もプライベートについて語ってくれるようになります。

自分のことを語れば語るほど、相手にもそういう気を起こさせる

南イリノイ大学のジーン・カニンガム博士によると、人は自分のプライベートな話をさらけ出せば出すほど、相手にも同じ気持ちを起こさせるということです。話す内容は自慢話や不幸話などの聞いていて嫌な気持ちになることは避け、過去の失敗話や大切な思い出など、「気を許した相手にしか教えない」ようなことについて話すと相手の満足度は高くなります。

こうしてお互いに相手について知っていくことで、二人の仲が深まっていくんですね。

※この記事は2013年11月04日に公開されたものです

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