行き詰まった時に使える4つの発想法とは?「カリカライズ」

なにかに行き詰まったとき、つい頭を抱えてその場にうずくまりたくなりますが、そんなことをしていても事態はよくなりません。こんなときは、思い切って発想を変えてしまうのもいい方法です。
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状況をカリカライズする
皆の見ている前で上司からこっぴどく叱られ、恥ずかしいし、みじめだし、「もう穴があったら入ってしまいたい!」。こんなときは、頭の中でこの状況をカリカライズしてしまいましょう。
「カリカライズ」とは、漫画化のことです。新聞の片隅に載せられている4コマギャグ漫画のように、上司に怒られていることを客観視しながら無理やりコメディーに変換してしまうのです。状況を客観視することで冷静になれるし、ユーモアの要素も加わって気持ちが楽になり、耐えやすくなります。
逆転の発想をする
ライバル社との競合プレゼンテーション。なんとしてもライバルと差をつけ、自社の企画を通したい。そんなときは、既成概念から離れ、思い切って逆転の発想してみるのもいいでしょう。意外な方向から物事を見つめることで斬新なアイデアが生まれ、ライバルも思わずうなるような企画が立てられるかもしれません。
苦手な人の長所を探す
「あの人、威圧的で苦手なんだよなぁ……」。誰にでも、このようにできれば会いたくないような苦手な人がいるものです。関わらずにすむのならそれでもいいのですが、職場の上司や取引先など、どうしても顔を合わせなくてはいけない場合は、相手のいいところを探すようにしましょう。
「いいところなんか一つもない」と思えるような相手でも、意識して観察しているうちに思わぬ長所があったりします。それをきっかけに相手のことを好きになれたらもうけものですね。
苦手な仕事もまずやってみる
「食わず嫌い」という言葉があります。文字通り、食べたこともないのに勝手に嫌いだと思い込んでしまっているという意味ですが、仕事に関しても同じことがいえます。
凝り固まった先入観で「自分にあの仕事は向いていない」と思い込み、やればできるかもしれないのに頑なに拒否するのは、自らみすみすチャンスを逃しているようなもの。何事もやってみなければ分かりません。勇気を出して飛び込んでみましょう。
※この記事は2013年10月27日に公開されたものです