絶対迷わなくなる!企画書が必ずうまくまとまる8つの流れ

企画書は、「次はこういうことをやってみよう」というアイデアを形にしたものです。そしてそれは、周囲にきちんと伝わらなくては意味がありません。どうすれば企画書をうまくまとめることができるのでしょうか?
【説得上手になる2つの心理テク「一番いいところだけ伝える」「悪いことも伝える」】
企画書の完成度によって論理力が試される
ビジネスの場において、分かりやすく説得力のある企画書を作ることは必要不可欠な能力です。どんなにいいアイディアを持っていても、一緒に仕事をしていく人たちに内容がきちんと伝わらなければ何も始まらないからです。
いわば、第一歩ということですね。また、査定の面でも企画書がうまく作れるかどうかは重要な審査ポイントになります。論理力とは、物事の全体の内容をきちんと把握し、それを他人に対して説得する力のことですが、企画書の作成はこの論理力を試すための絶好のチャンスなのです。
魅力的な企画書の作り方
それでは、どのような点に気をつけていけばうまく企画書がまとまるのでしょうか?
「イントロ」
まずは導入部分です。具体的な内容に入る前に、これからどのような事柄について説明していくのかを書いていきます。
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「問題提起」
次に「どうすればこの企画がいまくいくのか」という問題提起をしていきます。
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「テーマやターゲットの設定」
何について企画を練っていくのか、その対象を設定します。
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「現状分析」
具体的なデータに基づいた現状について説明します。これを説明することにより、今抱えている問題と今後の課題がはっきりしてきます。
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「企画案の提示」
テーマやターゲットに関する現状分析の結果、「だからこうしていこうと思います」と結論が出たことについて具体的に提示していきます。
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「評価」
提示した企画案を実際に実行してみた場合に、どのような評価が予測されるかについて書いていきます。
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「実行計画」
実際に行動に移す際に、具体的にどのような形で進めていくのかについて書きます。
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「付加情報」
その企画に関する情報をまとめておきます。
だいたい、このような流れで書き進めていくと、説得力のある、伝わりやすい企画書を作成することができます。
※この記事は2013年10月18日に公開されたものです