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イマドキデート、「ウチラブ」派は3人に1人! 家の中で過ごす「ウチ族」の必須アイテムは?

同世代女子が気になるトレンド情報から、新商品、人気スポットなどまで、ランチタイムの話題にしたい、気になるあれこれをピックアップ!

最近、外でアクティブに楽しむよりも家でのライフスタイルを豊かにしたい=「ウチ族」が増えているみたい。株式会社ネオマーケティングが全国の男女20~59歳を対象に行ったアンケート(2013年8月9日~19日)でも、自分を「ウチ族」だと答えた人が63.1%、「ソト族」だと答えた人が16.8%と、圧倒的に「ウチ」を重視する傾向にありました。


中でも、イマドキ世代は家の中の生活をより充実させたい「ウチ充」志向が顕著に。20代男女の「ウチ族」に恋人との主なデート場所を尋ねたところ、およそ3人に1人が「ウチ(家)」を選んでいることが判明! そんな「ウチラブ」派はいったいどんなデートをしているのでしょうか?

「ウチラブ」派のマストアイテムを聞く質問では、「テレビ(54.8%)」「インターネット(45.2%)」「スマートフォン(45.2%)」が三種の神器に! 続いて、「パソコン(38.7%)」「ゲーム(32.3%)」をあげる声が多い結果となりました。スマートフォンやパソコンはもちろん、最近ではテレビやゲームもインターネットと連携するものへと進化していることを考えると、「ウチラブ」にはインターネットが欠かせないものだと言えそうです。

しかも、ウチの中での恋人との会話も、イマドキ世代の3人に1人が「Eメールやショートメール、LINEなどの無料通信アプリを使う」と回答。筆者はその実態に若干驚きを隠せませんが(笑)、もはや、ウチラブの成功は「自宅のインターネット環境=ウチネット」が鍵を握っていると言っても過言ではありませんね。

そんな「ウチラブ」とは切っても切れない関係にある「ウチネット」。実は、悩みも尽きないみたい。その多くがスマートフォンやタブレットの安定性やスピードによるもので、「ネットが途切れる」、「ダウンロードのスピードが遅い」、「サイトの表示に時間がかかる」、「動画サイトをスムーズに見られない」といった不満の声があがりました。

せっかくウチでデートを楽しむのに、ネットが使えなくてイライラ……なんてふたりの愛に水を差すようなことは避けたい! というのがホンネ。「草食男子」「肉食女子」の名付け親でもあり、イマドキ恋愛事情に詳しいコラムニストの深澤真紀さんによると、「ウチネット」を使いこなせていない原因は、「情報不足」にあるよう。

「今の若者は、スマホのアプリにはやたら詳しく、さまざまなデジタル機器を使いこなしていますが、パソコンにはあまり詳しくなく、実は“デジタルオンチ”な一面があります。Wi-Fi、3G、LTEのちがいをよく理解していない彼らは、データのダウンロードに時間がかかってしまうことや、高い通信料も仕方ないと思ってしまっているんです」(深澤さん)。

そこで「ウチネット」の救世主として今注目されているのが、Wi-Fi。光回線などの固定回線を経由した無線通信(無線LAN)のひとつで、高速通信がウリ。だから大容量の動画視聴もスムーズのうえ、3GやLTEといった携帯電話回線におこりがちなパケ詰まりも心配不要。回線が安定していて、途中で途切れたりすることもないので、快適にサイト接続や動画視聴を楽しめるというワケ。

こんなふうにインターネット回線のちがいをちゃんと理解していれば、「ウチネット」がますます便利なものになるかも! 特に、「ウチラブ」をより充実させる救世主アイテム、家でのWi-Fi使用=「ウチWi-Fi」はぜひ活用していきたいところ。

もちろん、「ウチラブ」に限らず、テレビを見ながらツイートする「ウチつぶ」派も、自宅でインターネットオークションやトレーディングに熱中する「ウチビジ(ネス)」派も、「ウチネット」の充実は急務。「ウチWi-Fi」を上手に取り入れて、真の「ウチ充」をめざしましょう♪

(ヨダヒロコ/六識)

※この記事は2013年09月27日に公開されたものです

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