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アラサー女子がオススメする青春映画『ハルフウェイ』『コクリコ坂から』

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

働く女子にとって、もう戻ることのできない学生時代の思い出は、キラキラと輝いて見えるもの。「あのころの恋愛は純粋だったなぁ……」なんて思ってしまう人も多いのではないでしょうか? そこで、高校や大学を舞台に恋愛や友情を描いた「青春映画」から、女子のみなさんのオススメ作品を教えてもらいました。



■『ハルフウェイ』(2009年/シネカノン)
「自然体のセリフが多く、主演の2人(北乃きい・岡田将生)が本当のカップルみたいでキュンとします。小さなことで喧嘩したり、仲直りしたり、あのころは私もこの2人みたいに一生懸命だったな……と懐かしい気持ちに浸れます」(25歳/銀行)

受験を控えた高校3年生のカップルの恋愛を、北乃きいと岡田将生が演じた作品。役者同士のアドリブによるセリフ展開で、10代のリアルな恋愛を瑞々しく切り取っています。

■『コクリコ坂から』(2011年/スタジオジブリ)
「表情やしぐさの描写がとても細かく、すっかり感情移入してドキドキしながら見ました! 主人公のメルのように、まっすぐな恋愛をしたくなります」(30歳/放送)

1963年の横浜を舞台に、高校生たちの青春を描いた作品。『耳をすませば』と並ぶ、ジブリの青春ストーリーです。外見も性格もイケメンな『ジブリ男子』にときめきたい人にオススメ!

■『ソラニン』(2010年/アスミック・エース)
「学生時代に同棲していた彼を思い出して、胸がギュッとなります。大切な恋人を失う喪失感と、そこからまた光を見つけて次の一歩を踏み出して行くというストーリーが切なくて、涙が止まりませんでした」(28歳/アパレル)

大学の軽音サークルで出会った恋人の種田(高良健吾)と芽衣子(宮﨑あおい)は付き合って6年目。ある日種田は、突然の交通事故で帰らぬ人となり……。浅野いにお原作のコミックを忠実に実写化し、20代前半の心の迷いや葛藤をナイーブに描き出した一作。ASIAN KUNG-FU GENERATIONが書き下ろしたテーマソングが、エモーショナルな気持ちをかき立てます。

■『ハチミツとクローバー』(2006年/アスミック・エース)
「青春と、友情と、恋愛のほろ苦さが詰め込まれた、何度も見返したくなる1本。これぞ大学生活、という感じのゆるい雰囲気もたっぷり詰まっていて、見ている間ついニヤニヤしている自分がいます」(27歳/IT)

美大に通う男女5人が織りなす「全員片想い」の恋愛模様を描くストーリー。切ない片想いを続けたり、情けなくても一生懸命に誰かを好きになってしまったり……登場人物たちの人間らしさ溢れる姿が魅力的です。桜井翔、伊勢谷友介、加瀬亮という、豪華なキャストの美大生姿が堪能できるのもポイント!

大人になって人生経験を積むほどに、駆け引きなしでぶつかっていく恋愛は、段々こわくなったりもしますよね……。そんなとき、青春映画は忘れかけていた真っ直ぐな恋愛のパワーを思い出させてくれる特効薬となるかもしれません。懐かしい気分にどっぷり浸るもよし、泣いて笑って元気をもらうもよし、ぜひあなたのお気に入りの1本を見つけてみて下さい。

(のでこ+プレスラボ)

※この記事は2013年09月26日に公開されたものです

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