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会議で論争好きの社員は嫌われる理由とは?「会議は戦いではない」

会議が白熱してくると、必要以上にヒートアップしてしまう人がいます。なぜみんなで集まって会議をしているのかという目的を忘れ、議論に熱くなり、周りが見えていません。こういう人がいると話が進まず、皆が迷惑をします。では、なぜそういう人が嫌われやすいのか、ご紹介します。

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会議は論争の場ではない

会議中に議論を始めてしまう人。ある程度なら、会議を実のあるものにするため意見がぶつかり合うことも必要でしょう。でも、熱くなりすぎたあまり、会議という目的を忘れて議論一色になってしまっては元も子もありません。

周りもすっかり白けてしまっているのに、本人だけが気付かないなんてみっともないし迷惑ですよね。会議のメンバーは敵ではありません。議論を戦わせて勝とうだなんて思う事は間違いです。相手を打ち負かしたところで自分だけがスッキリし、周りに嫌な思いをさせるだけです。

本来の会議の役割とは

「会議」とは、関係者が集まって相談し、物事を決定することです。参加者がお互いに意見を主張しあって収拾がつかなくなってしまったり、逆に言いたいことが素直に言えない雰囲気で黙り込んでしまったりしていては、本来の会議の役割は果たせません。会議の性質上、ある程度の議論は仕方がないですが、自分の意見を主張するあまり他の人の意見を聞かないなどということは絶対にやめましょう。

自分の意見を受け入れてもらうためには

会議の場でそこにいるメンバーを説得したかったら、「説得力のある自分」にならなくてはいけません。日頃からいい加減だったり、議論に傾倒して相手を打ち負かすことばかりしている人間の言うことなど、誰も受け入れてくれません。

仕事に私情は挟まないのが原則とはいえ、会社というものは人間でできています。自分を認めてほしい場合は、相手のことも尊重しましょう。どんなに的を射た意見も聞いてもらえなければ意味がありません。この事を踏まえて、実のある会議にしましょう。

※この記事は2013年09月13日に公開されたものです

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