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半沢直樹効果!? 理想の男性高齢者1位は「北大路欣也」 ワタミタクショク調べ

自分自身のことを高齢者だと思う?

ワタミタクショク株式会社は、50~70代の男女計600名を対象に、「高齢者の高齢者に対する意識調査」を実施した。

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同調査によると、男性に聞いた理想の男性高齢者著名人1位は「北大路欣也」(17.7%)。現在、放送中の人気ドラマ「半沢直樹」に出演し、多くの人の注目を集めているようだ。以下、2位「宇津井健」(9.7%)、3位「津川雅彦」(9.3%)と続く。

女性の1位には、理想のおばあちゃんランキング(オリコン調べ)でも1位だった「八千草薫」(28.7%)がランクイン。次いで、「吉永小百合」(23.3%)、「黒柳徹子」(12.7%)の順となった。また、「宮本信子」も得票順では4位となり、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で注目されているシニア女優ということがうかがえる。

一方、自分自身のことを高齢者だと思うか尋ねたところ、全体で約7割(68.8%)が「高齢者だと思っていない」と回答。60代では81.5%の人が自分自身を高齢者だとは思っていないことがわかった。高齢者だと思う平均年齢は「70.46歳」。この結果は、一般的に高齢者と定義されている「65歳以上」を上回っており、50~70代がイメージする高齢者と、一般的な定義とは、5歳以上もの差がある結果となった。

また、定義では高齢者となる65-69歳でも74%が自身を高齢者だと思っていないことや、65歳以上でも47.7%が高齢者と呼ばれることに抵抗を感じていることから、高齢者と呼ばれる年齢になったとしても「高齢者扱いしてほしくない」という実態がうかがえる。

高齢者だと思う年齢(平均値)

高齢者と呼ばれることに抵抗がある?

さらに、65歳を過ぎても働いている人は、平均「74.5歳」まで働きたいと考えていることも明らかとなり、高齢者の雇用への潜在的な需要が浮き彫りに。昨今、多くの企業が60~65歳を定年としている実態との乖離が考えられる結果となった。

※この記事は2013年09月13日に公開されたものです

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