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20代の「お風呂にスマホ」は定番化? 落とした事がある人も3割にのぼる

入浴の目的は?

パナソニック エコソリューションズ社は、全国の20~60代の約900人を対象に、入浴に関する実態把握を目的としたアンケート調査を実施。その結果、入浴の目的は、リフレッシュ、リラックス、美容・健康で、20代ではスマートフォンの持ち込みが定番になっていることが分かった。調査時期は8月。

【美肌をつくる「こだわりの入浴法」】

●40代女性の「半身浴」実施率は4割にのぼる

入浴の目的について聞いたところ、「汗をかいたあとシャワーでさっぱりしたい(83.3%)」、「お風呂で体をきれいにしてリフレッシュしたい(82.9%)」、「お風呂でリラックスして夜ゆっくり休みたい(79.8%)」などの要望が多く、お風呂が1日の疲れを取る重要な場として位置づけられていることがわかった。

また、美容・健康のためにお風呂でしていることを聞いたところ、最も多かったのは「入浴剤を入れる」で55.7%。次いで、「半身浴(32.6%)」、「ツボ押しマッサージ(20.1%)」、「ストレッチ(17.4%)」となり、40代の女性で「半身浴」を実施している人は42.5%の人にのぼった。

美容・健康のためにお風呂でしていること

●所有者の1割はスマホを浴室に持ち込んでいる

お風呂へ持ち込んでいるものを聞いたところ、「防水TV(47.1%)」、「頭皮マッサージ器(36.4%)」、「角質除去クリーム(31%)」、「入浴剤(27.6%)」となり、これらを保有している人は、お風呂で定期的に使用していることがわかる。

また、近年使用率の高まっている「スマートフォン」の持ち込みについては、「スマホ保有者」約400名の11.2%が浴室にスマホを持ち込んでいることが判明。「防水機能付スマホ保有者」の20~30代に限定すると、それぞれ3割近くの人が持ち込んでいると回答した。

スマホ保有率とスマホ保有者の浴室への持ち込み率

さらに、全体の20.7%、20代では33.7%の人が、スマホの持ち込みを「できればやってみたい」と回答。20代女性に限ってみてみると、42.9%の人がスマホを持ち込みを希望しており、50代(16%)、60代(7.9%)と年齢が上がるほど、持ち込みへの関心が下がっていることがわかる。

スマホのお風呂への持ち込みについて「やってみたい」ですか?

なお、お風呂にスマホを持ち込んだ時の失敗を聞いたところ、27.7%の人が「実際に1回、お風呂で聞きを落としたことがある」と回答。2回(14.9%)、3回(12.8%)と落とした人の割り合いが変わらないことから、2回以上落とす人は何度も落としている可能性が考えられる。

お風呂にスマホを持ち込んでの失敗

※この記事は2013年09月13日に公開されたものです

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