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イクメン歓迎!? 「夫婦での子育ての分担」、どうあるべき?

子育てへの考え方は、人によってかなりちがいがあると思います。基本的に、子育ては女性がするものと考える人もいるし、お互いにフルタイムで働いていれば、育児も夫婦共同でするという考えの人も多いでしょう。みなさんはどう思いますか? 働く女性のみなさんに、子育ての分担についての考えを聞いてみました!



■基本的に妻がやります!

・「旦那には仕事をがんばってほしいから、育児は自分がしたいと思います」(24歳女性/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「夫には口を出されたくない」(28歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「私はパートなど、家庭に軸を置く働き方をしたいです」(26歳女性/学校・教育関連/その他)

アンケートの回答を見ると、少数意見ではありますが、女性が育児を担当、という考えが見られました。男性にはまだまだ「子育ては女性がする」という考えの人もいるので、分担が難しいパターンもありますよね。

■夫に活躍してもらいたい!

・「自分が働いてほぼ旦那に面倒を見てほしい」(32歳女性/医療・福祉/専門職)
・「私は勤務時間が長く、不規則なので、夫が育児勤務にして、保育園の送り迎えをし、夕食を食べさせ、洗濯をしている。食べさせる夕食は私が週末に作りだめをしている」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「できれば主夫になってほしい。わりとうちの会社は給料がいいので、私が働いて家族を養うくらいでもいいと思う」(22歳女性/情報・IT/技術職)

ちょっと意外な気もしますが、「夫に育児はほぼお任せしたい!」という声も目立ちました。また、そこまでは行かなくても「休みの日や早く帰った日などはできる限りお任せしたい」(33歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)という声もあり、男性に積極的に育児参加してほしいという意見が聞かれました。

■子育ては分担制で!

・「共働きなので、半分ずつ分担。何かあったらすぐ話し合って乗り越えられるような協力関係が築けたらいい」(30歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「2人ともフルタイムなので、朝は旦那、夜は私で完全分業」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
・「食事やお風呂や着替えなどお世話系はするので、旦那には子供と遊んでほしい」(31歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「女の子ならわたし。男の子なら旦那」(27歳女性/医薬品・化粧品/技術職)
・「教育は自分、運動は旦那」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

分担しています! という声は多数見られましたが、その分け方は夫婦によってかなりちがいがありそう。お互いの得意分野を生かした分担の仕方だと、気持ちよくスムーズに乗り越えられそうです。

■臨機応変に2人でやる!

・「お互いができるときにできることをしたらいいと思う」(25歳女性/その他/その他)
・「手が空いてるほうができることをする。分担ってきっちりわけるのはどうかと思う」(25歳女性/印刷・紙パルプ/営業職)
・「怒ると怖いお父さんでいてほしい。担当制ではなく、協力し合って育てたい」(33歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「どっちでも、悪いことをしたら怒り、どちらかがカバーする。お互いに、できるときに、できることをする」(24歳女性/商社・卸/営業職)

分担制からさらに発展!? 担当をわけるのではなく、2人で一緒に子どもを育てよう! という考えの人が多く見られました。ふたりが同じように育児に参加できれば、どちらかが体調不良などになっても、落ち着いて子どもの世話を続けられそうです。

かつて「育児は女がするもの」という時代がありましたが、いまは育児に対する考えも多様化している時代。結局のところ、夫婦ふたりの納得できる方法を探っていくのがよさそうです。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年8月にWebアンケート。有効回答数298件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年09月11日に公開されたものです

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