お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

自分の時間がない? 夫の協力が得られない? 働く女子の「子育ての悩み」

将来、子どもを産みたいと考えている人にとっても、現在、子育て中の人にとっても「育児の悩み」は気になるもの。大家族で子育てをしていた昔と違って、なかなか頼る人もいない母親も多い今は、育児の悩み増えてしまいがちですよね。そこで今回は、働く女性のみなさんに、子育ての悩みはどんなものがあると思うか聞いてみました。



■自分と「子育て」の関係

・「家の中で子供と2人だけ、という時間が長くなること」(33歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「自分の時間がなくリフレッシュできない」(31歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「自分がちゃんと育てられるのかどうか」(31歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「途中で嫌になってもやめられない。思うようにいかないし、自分の時間もとりにくい」(30歳女性/医療・福祉/専門職)

核家族の家庭が多いため、子育ての負担がどうしても親に集中してしまいがちと考える女子は多いもの。夫に協力してもらう、子育て支援施設を利用するなど、上手な息抜きが必要ですね。

■しつけや教育

・「イヤイヤや、自我に対して、親がうまく対処できない。本当に思ってたより親って大変です」(28歳女性/生保・損保/営業職)
・「わがまま、泣き叫ぶ、言うことを聞かない、落ち着きがない、いたずらをする」(31歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「どんな人に育てるか。しつけと虐待のちがい」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「叱り方が難しいです……どうやって叱ればいいんだろう」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「反抗期にどうしたらいいのか悩むと思う」(29歳女性/医療・福祉/専門職)

ダメなことはダメと教えたい…でも子どもが小さいとなかなか伝わらないことも多いもの。感情的になると親自身のストレスも倍増してしまいます! 叱る前にはひと呼吸を。

■仕事と子育ての関係

・「家事と育児と仕事のバランス」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
・「育児と仕事との両立や、2人目を考えると仕事は辞めたほうがいいかなとも悩む」(31歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「仕事で疲れたあとに怪獣3歳児を迎えに行くのがすごく疲れる……。そしてそのあとの怒涛の食事作り・風呂までがほんとに疲れるし息着く暇がない」(31歳女性/建設・土木/技術職)

働く女性にとって、これは永遠のテーマなのかもしれませんね。得られる協力は最大限に利用して、乗り切っていくしかないのかも。

■周囲との関係

・「困ったときに相談できる人がいない」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「夫の協力が得られない」(26歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「ママ友との人間関係」(29歳女性/その他/その他)
・「子供がなかなか思い通りにならない。夫や姑に子育ての苦労を理解してもらえない」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

ただでさえ悩みの多い子育て。まわりに理解してくれる人がいないと、孤独感が増してしまいますよね。自分を追い込む前に、友だちやお住まいの地域の担当窓口に相談してみるのもいいかもしれません。

■子どもの健康と生活

・「アレルギーやアトピーなど」(30歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「夜中に泣き止まない」(24歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「食事のときに落ち着いて食べてくれない」(30歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)

昔に比べて、アレルギー体質の子どもの人数が増えているように思います。気になる症状がある場合は、早めに受診するのがよさそう。夜泣きやご飯のしつけは、乗り越えられる日を信じるしかない?!

昔に比べ、親の子育てに対するストレスは多くなっているように思います。夫やまわりの協力をあおいだり、適度に自分自身の息抜き時間を作るなどして、うまく乗り切っていきたいものですね。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年8月にWebアンケート。有効回答数298件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年09月05日に公開されたものです

SHARE