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メールの上手な終わり方「回答は不要です」「乱筆乱文お許しください」

あなたは、上手に文章を終わらせることが出来ますか?

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お手紙での締めくくりやメールの締めくくりが、きちんとされていると気持ちが良いものです。ビジネスや目上の方に、メールやお手紙を送る場合、間違っても「了解」などと完結してはいけません。

「社会人」として「駄目な人」というレッテルを持たれてしまいます。ここはかっこよく、上手な文章の終わりかたを覚えましょう。

簡単な文末の場合

この場合は、「取り急ぎ用件のみにて失礼いたします」や「乱筆乱文にてお許しください」という簡単ですみませんというような意味合いの文章を入れなくてはいけません。

手紙でもメールでも変わりません。ただし、お手紙の場合、頭語は「急啓」で始まり結語は「草々」で締めてください。メールの場合は頭語や結語は不要です。しかし、冒頭には必ず、「いつもお世話になっております」などのあいさつ文を入れて、締めには、あいさつ文と署名を入れましょう。

何かをお願いする場合

メールの返信やお手紙の返事が欲しい場合は、「お返事をいただければ幸いです」や「ご回答お待ちいたしております」というような締めを入れてください。他にも、連絡を期待する場合は、「ご不明な点があればお問い合わせください」や「何かありましたらご連絡ください」などという言葉で終われば良いと思います。

話が完結している場合

これは相手に、「メールやお手紙のお手間は不要ですよ」と伝えなくてはなりません。「このメールを確認いただければ、返信は不要です」や「何か問題がありましたらご連絡ください」などで、文章を締めてください。

まとめ

いかがですか?このような文章の使い分けはとても難しいですが、覚えておくと「常識人」であり「きちんとやりとりができる人間」として認めてもらえます。このような文章はどこでも通用するでしょう。ぜひこの機会に、メールや手紙の文章を見直してみてください。

※この記事は2013年08月22日に公開されたものです

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