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「イエナカままも族」は独身女性の4割以上! 母娘で挑戦したいこと1位は「料理」

母と娘が一緒にショッピングをしたり、美容室やネイルサロン、エステに通ったりする「ままも族」が、ちまたでは増えているのだとか。マイナビウーマン読者の中にも、お母さんと一緒に何かをしたことがある人は多いのでは? そんな「ままも族」は、美容業界やアパレル業界を中心に今年の流行キーワードになっていることもあり、“オシャレに気を配る母娘”という印象が強いですが、実は外見だけでなく内面も含めた自分磨きにも関心があるみたい。


通信教育を手がける株式会社ユーキャンが、母親と同居している25~35歳の独身女性500名を対象に「ライフスタイルおよび習いごとや新たなことへのチャレンジ意欲に関する意識調査」(2013年6月8日~10日)をしたところ、興味深い結果が出てきました!

「過去1年間に買い物や食事、美容院、旅行などへ母親と一緒に行ったことがあるか」という質問では、なんと72.2%が「ある」と回答。その内訳も「休日の買い物」(85%)、「休日の食事」(72.6%)、「国内旅行」(41%)……と、多くの女性が母親と行動をともにする「ままも族」であり、ほかにも「映画鑑賞や観劇」、「美容院」、「スポーツ観戦」、「カラオケ」、「コンサート」など、ジャンルを問わずいろんなことを楽しんでいる様子。

なかでも、自由な時間がたっぷりある「休日の過ごし方」を聞いたところ、1位「母親と自宅で過ごす」(30.2%)、2 位「友だちと出かける」(17.4%)、3位「母親と出かける」(12.2%)という結果に。このことから、母親と同居している独身女性の4割以上が、休日を母娘で過ごしていることがうかがえます。しかも、外で一緒に何かをするだけでなく、家の中で母娘水入らずで過ごす「イエナカままも族」が意外に多いことも判明しました。

では、「イエナカままも族」たちは、自宅でどんな過ごし方をしたいと考えているのでしょうか。

それはずばり“自分磨き”。というのも、「習いごとや新しいことにチャレンジしたいか」との質問では、実に72%もの女性が「チャレンジしたい」と答えていたのですが、「ままも族」とそうでない女性で比較したところ、「ままも族」のほうがチャレンジ意欲が約1.6倍も高いことがわかりました。

ちなみに、母親と一緒に挑戦したいことの1位は「料理」。次いで、2位「エクササイズ・スポーツ」、3位「手芸」、4位「美容(アロマテラピー、ネイルなど)」、5位「パソコン」と続きます。「イエナカままも族」が増えていることをふまえても、「自宅で母親と一緒に料理や手芸など自分の内面を磨きたい」という独身女性の本音が見え隠れしていますね。特に料理は、娘が母親から教わるイメージが強いですが、これからは母親と一緒に習いごととして基本から学び直すのも新しいスタイルになりそうです。

こんなふうに母親と一緒に何か新しいことにチャレンジすれば、ひとりではじめるよりも楽しく、そして長続きするはず。その結果、自分自身のライフスタイルがいっそう充実するのはもちろん、何より共通の話題が増えて、母娘の絆もより深まるというもの。みなさんも、お母さんを誘って自分磨きをエンジョイしてみては?

(ヨダヒロコ)

※この記事は2013年07月05日に公開されたものです

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