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相手と仲直りする心理テク「タッチング」 言葉よりも態度が肝心

相手とけんかをしてしまった場合、仲直りするのにはどうしたらいいのか悩んでしまうこともあるはず。そこで今回は「タッチング」を利用することで相手を受け入れやすくする仲直りの秘けつを御紹介します。

心理テクとして使える「タッチング」とは?

タッチングとは、恐怖や不安を抱える人に対してそっと触れる行動のことを言います。わかりやすいもので言えば、リラクゼーション効果のあるマッサージや、初対面の人に対して握手をしたりすることなどが上げられます。特にマッサージに関しては、身体的にも心理的にもリフレッシュさせることが目的のため、タッチングによる効果が強く表れます。

このタッチングは日常的な生活にも使えますし、ケンカをしてしまった場合の仲直りにも応用できます。ただ触れるのではなく、気持ちをこめて相手に伝えようとする意識が重要です。

仲直りは言葉よりも態度で

「ごめんなさい」と一言言うのも大事ですが、言葉だけでは信用できないことも多いもの。相手に受け入れてもらうためにはタッチングも合わせて行いましょう。相手や状況によっても異なりますが、肩を抱く、握手をする、後ろからそっと手を握る、抱擁するといった方法が効果的です。特に異性の場合は、これらの行動で緊張が一気にほぐれることもありますから、積極的に取り入れてみましょう。

タッチングできないような場合はどうする?

電話でケンカをした場合やメールなどの文字でのやり取りでケンカをしてしまった場合、タッチングするのは難しいもの。可能であれば直接会った方がいいでしょう。どうしても会えないなら、いつも以上に言葉を選んで連絡すること。言葉の中にタッチングをイメージさせるような表現を入れるのもオススメです。

タッチングの応用例

仲直りに役立つタッチングですが、ふだんから積極的に取り入れることでケンカになる原因そのものを発生させにくくすることも可能です。

例えば、相手が落ち込んでいるとき、日ごろのちょっとした会話でタッチングを行うことで、相手の気持ちを和らげることができます。友人や家族はもちろん、初対面の相手に対してカウンセリングをするときにも利用されることもあります。

ただしくれぐれも行き過ぎた行動にならないように注意しましょう。

※この記事は2013年05月19日に公開されたものです

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