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非日常感においしさが倍増 そとごはんに挑戦しよう

やっぱり人気はカレー!
定番や素材そのままを楽しむ人多し

今回、マイナビウーマン読者に「今まで食べておいしかったそとごはんについて」聞いたところ、ダントツで多く挙げられたメニューが「カレー」。

「作り方も材料も普通でしたが、外で作るとすごくおいしい」(23歳/通信/秘書・アシスタント職)

というコメントに代表されるようにシチュエーションでおいしさが増す代表格メニューのようです。

そして、もう1つ多かったのが海の素材や野菜、お肉を焼くだけのバーベキュー。失敗がない上にワイルドな感じがアウトドアにぴったりのよう。さらに、バーベキューの火を使ってイカのワタ焼きやニンニクのホイル焼き、魚の香草焼きといった簡単料理をしている人もいるよう。そのほか、スイーツ系として、リンゴやマシュマロを焼いたり、チョコレートを溶かしてフルーツをつけて食べるという人もいましたよ。

手軽にスモークしてどんな食材も
立派なひと品に

「SOTO」スモークポット

代表的なそとごはんのひとつである燻製。肉も魚もチーズもスモークするだけで特別感がある立派な料理になります。

難しい温度管理も、コンパクトで初心者でも手を出しやすい「SOTO」の「スモークポット」は、便利な温度計付き。
短時間でスモークでき、換気扇さえつければ家の中でも使える仕様になっています。

「スモークポット」4,725円/SOTO

燻製器で作るなら……

オシャレでワインとの相性もバッチリ 「牡蠣スモークのオイル漬」(2-3人分)

牡蠣スモークのオイル漬

<材料>

牡蠣(10粒)、日本酒(200cc)、塩(大さじ1)、
三温糖(大さじ3分の2)、水(250cc)、ローリエ(2枚)、にんにく(1片)、鷹の爪(1本)、オリーブオイル(100cc)

1 塩洗いした牡蠣を日本酒で約3分ゆで、水に塩、三温糖、ローリエ1枚を入れ火にかけ溶かす。

2 火を止めてあら熱が取れたら、牡蠣を30分程度漬けたあと、キッチンペーパーで水気をふき取り、網などにのせ1時間程度乾燥させる。

3 スモークポットの底にスモークチップ(約10g)を入れ、網の上に牡蠣を余裕をもって乗せたら、フタをして中火で10分加熱する。※燻製温度は約100℃

4 加熱後、つぶしたにんにくと鷹の爪とローリエ(1枚)を入れたオイルに牡蠣を入れて完成。

誰でもパンやケーキを焼ける厚手の南部鉄鍋

「及源鋳造」タミさんのパン焼器 ミニ

戦後、子どものためにパンを焼き続けたおばあちゃんの道具を南部鉄器で再現した「タミさんのパン焼き器」。
熱伝導率と保温効果が高くガスコンロでも使え、誰でもふっくらとしたパンやケーキを焼けます。鍋として煮込み料理に使えたり、フタをフライパン代わりにも使えます。

「タミさんのパン焼器 ミニ」4,200円/及源鋳造

パン焼き器で作るなら……

懐かしいおいしさにホッとする 「ソーセージパン」(1-2人分)

ソーセージパン

<材料>

小麦粉(50gと適量)、ベーキングパウダー(小さじ2分の1)、卵(1個)、砂糖(大さじ1)、牛乳(大さじ1)、塩(ひとつまみ)、フィッシュソーセージ(1本/100g)、バター(適量)

1 鍋の内側にバターを塗り、小麦粉をうすくまぶす。

2 卵、砂糖、牛乳、塩を混ぜたボウルに、小麦粉とベーキングパウダーを泡だて器で混ぜ合わせてものを加え、さらに混ぜ合わせて鍋に流し入れる。

3 いちょう切りと小口切りの2種類の切り方をしたフィッシュソーセージを(2)にのせる。

4 フタをして中火で8-10分焼き、竹串を刺してみて何もついてこなければ出来上がり。

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もっていると便利?プチそとごはんグッズ

マイクッキングスタンド

必要なものがそろった便利なセット

調理に必要なアイテムが一式そろっている見た目もかわいいセット。使わないときは、マグネットで固定できるので立てて置いておけます。ケースは目盛り付きのまな板になり、スプーンとフォークは、組み合わせてトングとしても使えます。

「マイクッキングスタンド」2,100円/コールマン

スマート飯

登山中、小腹が空いたら手を汚さず新おにぎりを

片手で新スタイルのおにぎりができるユニークアイテム。フタの部分に少しだけおかずを入れることもできます。小腹が空いたときに手を汚さず楽しめるのでトレッキングなどアウトドアにもぴったり。約80gのご飯が入る通常サイズと約2倍の約160g入るメガサイズがあります。

「スマート飯」840円、「スマート飯MEGA」1,260円/タカラトミーアーツ

ゴートゥーブ

油も持ち運べる小型の密封容器

なるべく荷物を少なくしたいキャンプ。液ダレしにくい構造になっており、調味料や油など液体類を小分けしてもっていくときに便利な容器です。耐久性のあるシリコン素材を使っており、口が大きく詰め替えしやすく洗いやすいので繰り返し使えます。

「ゴートゥーブ」1.25OZ 690円、2.0OZ 840円/モンベル

そとならではのアイデア満載
読者の記憶に残った変わり種メニュー

おいしいのはもちろんですが、意外性があるのもそとごはんが楽しい理由のひとつ。「特に印象に残っているメニュー」について読者に聞いたところ、

「パン生地を拾った枝に巻きつけて焼いたパン」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント 建設・土木/事務系専門職)

「飲み終わったビールの缶に鶏を刺して作った丸焼き」(29歳/自動車関連 商社・卸/事務系専門職)

など、その場にあるものを使って作る料理が印象的だったよう。

ブタの丸焼き

また、意外と挙げた人が多かったのが「ブタの丸焼き」。

調べてみると、ネットで簡単に買えるよう。内臓や体毛は処理されているので、焼くだけでいろんな部位の食べ比べができます。

そとごはんの秘密兵器にぜひ!

「仔ブタさん丸ごと1匹」2万4,980円/MEAT GUY

(執筆:浜田彩)

※この記事は2013年05月14日に公開されたものです

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