1週間にお米を食べる頻度は平均6日。好きなごはんのお共は?
全国農業協同組合中央会(JA全中)は、20~60歳代の男女1,000人を対象に、「ごはん(お米)に関する意識調査」を実施した。調査期間は3月29日~4月2日。
●最も好きな主食は「ごはん」
一番好きな主食をたずねたところ、「ごはん(お米)(79.7%)」と回答した人が約8割を占めた。男女別では、男性・86.4%、女性・73%で、男性の方が「ごはん(お米)」が好きな人が多い。
また、過去1週間に朝食・昼食・夕食それぞれに「ごはん(お米)」を食べた頻度を聞いたところ、3食のいずれかに「ごはん(お米)」を食べた日数が「週7日(56.2%)」と回答した人は、約6割にのぼった。「週4日以上」という人が全体の90.2%占め、1日も食べなかった人はわずか1%にとどまっている。
平均日数は6.04日。朝食・昼食・夕食それぞれについては、朝食よりも昼食、昼食よりも夕食の順で「ごはん(お米)」を食べる人が多く、特に夕食では「週7日」と回答した人が47.8%と、夕食は毎日「ごはん(お米)」という人が多いことがうかがえる結果となった。
●「ごはん(お米)」は「どんなおかずにも合う」
「ごはん(お米)」を食べる理由について聞いたところ、「どんなおかずにも合うから」が63.9%で第1位。一方、「味や食感が好きだから」も56%にのぼり、「ごはん(お米)」そのものが好きな人も半数以上を占めていた。
そのほか、「習慣になっているから(42.9%)」「和食をよく食べるから(40%)」など、日本人ならではの理由が上位となっている。
●好きな「ごはん(お米)」のお供は「納豆」「たらこ・めんたいこ」「のり」
自宅でよく食べる好きな「ごはん(お米)」のお供をたずねたところ、トップは「納豆(51.9%)」で、そのほか、「たらこ・めんたいこ(48.2%)」、「のり(47.9%)」と続いた。男女別に見てみると、女性の方がさまざまな項目で数値が高くなっており、いろいろなおかずでごはんを楽しむ傾向がうかがえる。
※この記事は2013年04月25日に公開されたものです