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にらみ鯛? どんど焼き? 「わが家のお正月の過ごし方」

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

実家暮らしの人はもちろんのこと、ひとり暮らしの人も、正月は家族そろって過ごす、というのが多いのでは? 一方で、なかなかお正月に他人のおうちへは行かないものですよね。まわりの人たちがどのようなお正月を過ごしているのかを探るため、働く女子たちに、おうちならではの過ごし方について聞いてみました。

スタンダード?(30歳/ガス)

「家族そろっておせちと真鯛を食べて、祝い酒を飲む。あまり家族そろってお酒を飲むことはないので新鮮です。このあと、ひとりで飲み直して酔いつぶれ、寝正月に突入しちゃうんですけど……」

多かったのが、家族そろっておせちを食べる、という過ごし方。みんなそろって食事をする機会も少ない昨今、大切な時間かもしれません。

にらみ鯛(27歳/美容)

「父が京都出身で、『にらみ鯛』を食します。焼いた鯛を食卓に出すものの、正月三が日は箸をつけない、というもの。4日目に食べるんですが、すっかり固くなっていておいしくない……」

にらみ鯛は3日間、にらみつけるだけ、という考え方もあれば、にらむのは1日だけ、2日だけ、などいろいろとバリエーションがあるのだそう。炊き込みご飯などにアレンジして食べる方法もあるようです。

今年の目標と前年の反省会(25歳/保険)

「今年の目標と、前年に掲げた目標を達成できたかどうかを発表。目標を達成できていなかった場合は、父からお説教を受けるハメに。お説教を受けるのが嫌でありきたりな目標を言うと、それはそれで怒られる」

お説教のせいで、子どもたちの足が実家から遠のかなければいいのですが……。

どんど焼き!(30歳/教育関連)

「正月ではありませんが、小正月に毎年家族でどんど焼きに行くのが定番です。田んぼにダルマとお札、書き初めを持ち寄って焼いて、その火で繭玉を焼いて食べると一年風邪をひかないと言われています。その田んぼの脇で厄年の人が厄払いのためにお菓子やお金、みかんをばらまくんです。子どものころは、どんど焼きの次の日に田んぼに落ちている拾い残した小銭を集めるのが楽しみでした」

子どもにとっては楽しい日! 大人になってからやらなくても、思い出してあたたかい気分になれそうですね。

まとめ

おせちや雑煮を食べるといっても、その内容はさまざま。そんな話をちょっと聞いてみると、意外な発見があっておもしろいかもしれません。あなたは「もしかしてうちだけ……?」と思うお正月の過ごし方はありますか?

(ふくだりょうこ+プレスラボ)

※この記事は2013年01月01日に公開されたものです

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