共食いネズミのアジトと化した「ソビエト時代の幽霊船」がネットで話題→「新しいタイプの廃墟だなw」
元ソビエト時代の幽霊船が漂流の末英国に近づきつつあることが判明し、ネットで話題となっています。
英ニュースサイトThe Mirrorによると、最近の強風の影響で、一隻の幽霊船が英国に向かって漂流中。その幽霊船とは、ソビエト時代の有名女優の名を冠したクルーズ船「リュボーフィ・オルロワ」号で、最近までは沈没したものと考えられていたそうです。幽霊船が発見されただけでも驚きですが、さらに気になるのは唯一の乗船者であるというネズミ。なんと、共食いで飢えをしのぎながら、長らく航海を続けてきたというのです。
これに対しネットでは、「新しいタイプの廃墟だなw」などと幽霊船発見を喜ぶ声のほか、
「おかしな細菌やウィルスがいるんじゃ……」
「上からネズミホイホイを落とせば」
「いや爆弾落とせよ」
「ネズミを食うネズミならネズミ退治にはもってこいでは?」
などとネズミへの対策が熱心に議論されている様子。
中には、
「これが後の世に語り継がれる2014年ヨーロッパ新ペスト大流行になろうとは……」
「バイオハザード リベレーションズみたいになるのか」
「映画化決定か」
「主演はさんま」
などという声もあり、共食いネズミを乗せた幽霊船発見のニュースは、ネット民にもドラマチックな衝撃を与えているよう。
昔から船乗りたちを震え上がらせてきた幽霊船。現在でも、恐ろしい存在であることには変わりがないようです。
(菓子太郎/サイドランチ)
※この記事は2014年01月29日に公開されたものです