『バチェラー・ジャパン』シーズン6、“最後の3人”が本音トーク! 6代目バチェラーの魅力&女性同士の「知られざる交流」
6月5日(木) 20時よりPrime Videoにて配信がスタートした大人気恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン6。今回は女性参加者の中から、「最後の3人」となった石森美月季さん、小田美夢さん、辻󠄀本菜々子さんにインタビューしました!
取材・文:ミクニシオリ
撮影:渡会春加
編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部
※このインタビューは『バチェラー・ジャパン』シーズン6 エピソード1〜7のネタバレを含みます。
6月5日(木)20時よりPrime Videoにて配信がスタートした『バチェラー・ジャパン』シーズン6。眉目秀麗でお家柄も良く、振る舞いもスマートで「完璧すぎる!」と話題の6代目バチェラー・久次米一輝さんの“真実の愛”を信じて、総勢14人の女性参加者が旅に参加します。
年齢も職業も様々な女性たちとともに旅をしながら、これまでローズを受け取ってきた3人の女性たち。今回は終盤の進行にも変化があり、残る3人は一輝さんの両親と会うことに……!?
今回はそんな注目が集まる「最後の3人」となった、インバウンドビジネス企画開発・石森美月季さん、雑誌編集アシスタント/モデル・小田美夢さん、元エンタメ系IT企業勤務・辻󠄀本 菜々子さんにインタビュー。一輝さんとそれぞれ関係を深めてきた3人に、旅の思い出やバチェラーの魅力、手強さを感じた女性参加者などについても語っていただきました。
それぞれ「自分の恋愛に向き合うため」バチェラーの旅へ
――まずは、今回『バチェラー・ジャパン』シーズン6に参加した理由を教えてください。
石森:私は、この旅に参加する前の4年間、恋愛をしていなかったんです。自分のために時間を使いたい気持ちが強くて、恋愛スイッチをオンにできずにいました。旅に参加することで、それまでおざなりにしていた恋愛にしっかり向き合うことができるのではないかと考えたのが、参加のきっかけでした。
辻󠄀本:私は、結婚を前提に同棲していた彼との破局がきっかけです。自分の運命を、自分の手で変えたかったですし、すてきな男性と出会って結婚するぞ! という強い意志がありました。
小田:私は10代の頃は韓国で芸能界入りを目指して練習生をしていたので、恋愛には全く縁のない青春を送っていました。旅に出ることで恋愛としっかり向き合いながら、すてきな男性と結婚をしてママモデルになるという夢をかなえるため、参加を決意しました。
――みなさんそれぞれ、恋愛にまつわる事情を抱えていたんですね。バチェラーと初めて会った時、どんな感想を持たれましたか?
石森:私は知り合いから恋愛に発展した経験が全くなかったので、正直戸惑いました。どうやったら恋愛的な関係に発展していけるのか分からなくて、嬉しい気持ちの反面、不安が大きかったですね。ただ、日本で会った時には挨拶した程度の仲でクールな印象があったのですが、話してみるとフランクな方だったので、いい意味で印象が変わりました。
辻󠄀本:私は正直、めちゃめちゃタイプだったんです。出会えて嬉しかったし、絶対に最後の1人に選ばれたいと思っていました。だけど最初のカクテルパーティーの時、一輝はどう見ても緊張でガッチガチ(笑)だったので……普段からこういう人だったらどうしよう、という不安はありましたね。
小田:私は、想像通りの人が来てくれて単純に嬉しかったですね。かっこいいだけじゃなくて、かわいらしい面もあって、優しい人。早く仲良くなりたい気持ちでいっぱいでした。
カメラには映っていない、女子メンバーの「知られざる交流」
――石森さんはもともとバチェラーと面識があったとのことですが、バチェラーとの恋愛関係を築いていけそうだと確信した瞬間はいつでしたか?
石森:確信が持てたのは、ホワイトローズデートの時ですね。2人でしっかりと話ができたのも、あの時が初めてでした。彼の本当の人柄や価値観を理解できて、自分自身、彼と過ごす時間を「居心地がいい」と感じることができました。私の中では、あの時に将来を考えられるパートナーになる存在として、彼のことを明確に意識するようになりました。
――小田さんは自身の生い立ちや人生観、家族観について、積極的にバチェラーに伝えようとする姿が印象的でした。
小田:自分の過ごしてきた時間や家族のことは、大切な存在となるパートナーには共有しておきたいと思っていたので、一輝さんとカクテルパーティーで、7秒間見つめ合ったあの瞬間から、話したいなと思っていました。あの時に真摯な眼差しを感じて、私は彼を信じることを決めていたんです。あの時すでにもう、私は彼に一目惚れしていたんだと思います。
――辻󠄀本さんは序盤から中盤にかけて、なかなかツーショットのデートに行けないことへの不安を漏らしていましたね。
辻󠄀本:日によって心の余裕が違ったのですが、あまりに呼ばれなさすぎて逆に「一輝からの信頼を獲得できているからこそだ」と、ポジティブに考えていました。ヴィラにいる間はみんなのデートの話を聞いたりしていました。
――ご自身がデートに行っていない中、他人のデートの話を聞くのはつらくなかったですか?
辻󠄀本:もちろんうらやましく思う気持ちはありましたが、女子メンバー同士もすごく仲が良かったので、どこか友達の恋愛相談を聞いているような空気もあったかな。あまりに仲が良すぎて、誰かの部屋に全員集合して、寝る間を惜しんで喋る時もありましたね。
――そんな中、キスしたことを言わずに過ごした小田さんはすごいですね。
小田:だって、あまりに大切な思い出すぎて……単純に、言いたくなかったんです。あと、キスしたなんて言ったらみんな頑張っちゃって、私以外の人とも進展しちゃうんじゃないかっていう不安もありました。
石森:私は隠し事が苦手だから、帰ってきてすぐみんなに「チューあった?」って聞かれて、思わず「うん」って答えちゃったのに(笑)。
辻󠄀本:私も、テニスのグループデートの後にほっぺにチューしてもらった時は赤裸々に話しちゃいました。というのも、当時の私はあれがほっぺにチューだとは思ってなかったんです。普通にハグをしてもらったんだと思っていたので、みんなに「あれってなんだったの!?」と話すことで、自分の中の恋心がまた燃え上がった気がします。
石森:あとは旅の中での話だけじゃなく、みんな自分の過去の恋愛の話もいっぱい共有したよね。
――カメラには映っていないところでも、色々な交流があったんですね。女子トークへの向き合い方もそれぞれ違っていて、面白いですね。
――今回はバチェラーのご両親にお会いする機会が早いタイミングで行われたので、みなさんも驚かれたのではないでしょうか。
小田:そりゃあもう、びっくりしましたよ。ご両親にお会いする覚悟ができていたようで、できていなかったので、お姉さんの2人にはいっぱい相談に乗ってもらいました。私にとってはやっぱり結婚ってものすごくハードルが高いものだったので、その葛藤がある中でご両親に挨拶をすることには、迷いもありました。
石森:私は挨拶程度ではありますが久次米家の雰囲気を知っていたので、2人に「想像より過ごしやすいと思うよ」とアドバイスしていました。
辻󠄀本:私は、あのタイミングで一輝のご両親に会えて嬉しかったです。なんとなく、かしこまって近寄りがたいご両親像を想像していましたが、イメージ以上にあたたかいご両親だったので、より一層結婚への期待値が高まりました。
石森:バーベキューの時は、ほぼチームプレーだったよね。とにかくみんなで、ご両親と楽しい時間を過ごそうと結託していました。
辻󠄀本:なんなら、一輝があの場で一番タジタジしてたよね(笑)。
小田:私はやっぱり、2人がご両親ともすごく上手に受け答えしてたから、勝手に1人で焦って緊張しまくってしまいました……。
バチェラーと、そして自分と向き合って……それぞれに訪れた変化
――みなさんの仲の良さが伝わってきたところですが、それぞれ意識していた他の女性参加者もいるのでしょうか。
辻󠄀本:私は完全にゆんちゃん(村岡優子さん)ですね。カクテルパーティーの時に、金色のシャンパングラスみたいなゆんちゃんが歩いてきて、あまりの美しさに圧倒されちゃいました。
石森:私は歩希(西川歩希さん)かなあ。ファーストインプレッションローズをもらった時も、すごく納得感がありました。自分とは全然違うタイプの子で、明るくてお話上手のすてきな子がタイプなんだ……と意気消沈していました。
小田:私も絶対にファーストインプレッションローズが欲しいと思っていたので、今でも歩希ちゃんには勝てないなって思いがあります。一輝さんの隣で明るく喋る姿を見て、何歩も先を行かれてるなって。
辻󠄀本:しかも序盤でサプライズローズが出まくったのもあって、なんかもう全員強そうに見えていくっていう。
――楽しい思い出もあった反面、過酷さもあった旅だったと思います。改めて、旅を通して恋愛観や結婚観に変化はありましたか。
石森:私はこの旅に来るまで、いつか結婚はしたいけど、結婚したいと思える人とはなかなか出会えないと感じていました。だけど今振り返ってみると、自分にとってどんな人と一緒にいるのが幸せなのかが、明確になっていなかったんだと思います。彼と出会ったことで、自分が大切にしたい価値観や、理想のパートナー像ががらりと変わりました。
辻󠄀本:私は今までの恋愛で、相手に合わせすぎて失敗することが多かったことに気づくことができました。スマホもテレビもないこの旅では、自分と向き合うしかなかった。自分がどういう時に幸せを感じるのか、自分の本当の気持ちはどこにあるのかを考えるうちに、自分の気持ちを大切に考えられるようになりました。昔はできなかった、感情を表に出すことに挑戦できて、私自身も大きく成長できたと思います。
小田:私は恋愛経験そのものが少なくて、過去には全く脈がない人に、つらくなるだけと分かっていてもアプローチし続けてしまうタイプでした。だけど一輝さんに会って、真摯に向き合ったことで、これからの私は自分を大切にしてくれない人に興味を持つことはないんだろうなって断言できるようになりました。
――みなさん、それぞれにいい成長があったようですね。
今回の「ラスト3」にお話を聞いてみると、みなさんそれぞれ聡明さや、品の良さが感じられる女性であることが分かります。6代目バチェラー・一輝さんの理想の女性を表しているかのような3人の女性たちですが、それぞれに違った個性を持っていることも事実。最後にローズをもらうことになるのは、いったい誰なのでしょうか?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6概要
『バチェラー・ジャパン』シーズン6
Prime Videoにて独占配信中
話数:全9話
製作:Amazon
コピーライト:©2025 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved