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自分にも環境にもやさしく。ロフトで見つけたサステナブルなおすすめ雑貨8選

#トレンドニュース

仲野もも

生活雑貨を取り扱うロフトでは、「ロフト グリーンプロジェクト“雑貨のチカラで、暮らしと地球をしあわせに。”」のスローガンのもと、雑貨を通して環境問題を身近なこととして考えるきっかけづくりやウェルビーイングな生活を提案しています。

その取り組みの強化期間として、2024年6月1日より「ロフト サステナブルビューティ&ライフ2024」を開催中! 全国のロフトやロフトネットストアにて、人や環境、社会へ配慮しつくられた商品を展開します。

キャンペーンに先立って開催されたプレス向け展示会では、「環境への配慮」「人・地域・社会への配慮」「回収リサイクルプログラム」の3つのテーマに沿った商品が紹介されました。今回は展示会に出展していた全85ブランドのアイテムの中から、思わず手に取りたくなるサステナブルなおしゃれ雑貨を8つ紹介します!

アップサイクルでつくったステーショナリーグッズ

「COFFEE TIME WITH VAUGHAN」のデイリートートバッグは、素材はもちろんデザインにまでこだわったアイテム。バッグの素材には、全国で提携を結ぶコーヒーショップから出たコーヒーの豆かすを再利用して作った生地を使用しています。

トートバッグにあしらわれたイラストは、なんとイラストレーターが実際のコーヒーショップから着想を得てデザインしたのだとか。現在展開している8種のイラストのうち、7つが表参道や四谷、渋谷、そして京都などのコーヒーショップにインスパイアされて作られています。お気に入りのバッグを片手にコーヒーショップを巡るのも楽しそうですよね。

※ロフトでは9月以降取扱予定です。

お仕事用のサブバッグとして重宝しそう! と思ったのは、「Kleid」のセパレートツールトート。こちらは製造過程で不要になった繊維廃棄物のみを使用しており、再生素材100%のリサイクルコットン糸のみで仕上げられています。

環境にやさしいだけでなく、実用性も十分。トートバッグの内側の仕切りは収納物のサイズに合わせて動かすことができるので、水筒から手帳、メモ帳、ペンケースまできれいに入れられます。

「サンスター文具」が展開している「Re:metacil」は、芯が減らない鉛筆。削りカスがでない手軽さ、16kmも書き続けられる持ちの良さが人気のシリーズですが、新しく登場したこちらのシリーズは本体部分に噴石・牡蠣・卵殻・帆立の廃棄物を粉砕し再利用したプラスチックを使用しているのだとか。ニュアンスカラーもかわいい!

リラックスしながら“ちょっと良いこと”ができる、サステナブルなコスメ&バスグッズ

仕事に私生活にバタバタしがちな毎日。いつもはササッとシャワーで済ませてしまいがちだけれど、たまには入浴剤でも使いながら、ゆっくりバスタイムを楽しみたいですよね。身も心も気分よくセルフケアしたいなら、ブランドの取り組みも考慮してアイテムを選ぶのもおすすめです。

ドイツ発のハーバルブランド「クナイプ」も、地球にやさしい製品開発を行うブランドの一つ。環境負荷削減のためパッケージをリニューアルし、さらに本国ドイツで人気のシリーズ「バスソルト ピースフルモーメント」が新しく発売されます。

清涼感あふれる香りはリフレッシュタイムにぴったり。ミントの香りが好きな方は、ぜひ夏のバスタイムに取り入れてみてくださいね。

フレグランスブランドの「FERNANDA」では、毎年フードロス削減の観点から農家と共同で商品開発に取り組んでおり、果実に傷があり出荷できなかったものなど、本来破棄される予定だった果物を使った「限定フルーツシリーズ」を発売しています。

今年の香りは、ジューシーな「モモコレクション」と爽やかさのある「アップルマンゴーコレクション」。どちらも、もぎたてのフルーツのみずみずしい香りが漂いますが、それは廃棄予定だった果実から抽出した保湿成分を配合しているからなのだとか。

コロンからボディミスト、ひんやり感のあるボディジェルまでさまざまなアイテムがそろっています。

「おぼろタオル」は、1908年の創業以来、地域に密着したものづくりを行っている三重県のブランド。肌触りが良く、吸水性・速乾性の高いタオルを展開している「おぼろタオル」から、髪と頭皮にやさしい「髪専用タオル セミロング」が発売されます。

水分をしっかり素早く吸い取ってくれるので、ドライヤーの時間を短縮可能。ゴシゴシ使っても手触りが変わりにくく、長く使い続けられるのもポイントです。

森林資源を活用。毎日の生活をアップデートしてくれるこんなアイテムも

素材も香りも日本の自然にこだわっている「SHIKI リードディフューザー」。春は桜&ローズ、夏はラベンダー&レモン、秋は金木犀&梨、冬はローズマリー&シダーと、家の中で日本の四季を感じられる香り展開が特徴です。

リードスティックには日本産のヒノキを使うことで、森林資源の活用にも貢献しています。

「BOODY(ブーディー)」は、2012年にオーストラリアで生まれたエコウェアブランド。着心地にこだわったベーシックなアイテムを展開しており、ロフトでは、リラックスできるインナーや生理時に心強い吸水サニタリーショーツなどが販売されます。

また、「BOODY」のアイテムはどれもオーガニックバンブーを素材にしてつくられているのも特徴の一つ。竹と聞くとなんだか硬そうに思いますが、実は竹素材は吸湿性・通気性・抗菌力が高く、肌触りも良いと注目されている素材なのだとか。

生地を触ってみるととってもなめらかで、夏場のインナーにも良さそう! 特に生理中はショーツの蒸れも気になりますし、肌触りと機能性を兼ね備えているのはうれしいポイントですよね。

まずは身の回りの生活雑貨から。アイテム選びの視点を変えてみよう

人や地球に配慮したアイテムを手に取ることは、その活動を応援するということ。「環境問題」「サステナブルな取り組み」と言われると、どこか身構えてしまいますよね。しかし、大きなアクションを起こさなくても、身の回りのアイテムを長く大切に使ったり、商品の選び方を変えてみたり、生活の延長線上でできることがたくさんあります。

また、今回紹介したアイテムの他にも、ロフトでは使い終わった化粧品の容器などを店頭で回収し、新たな資源として再利用する「回収リサイクルプログラム」を行っています。みなさんもぜひこの機会に、まずは身の回りの生活雑貨から、地球環境問題への取り組みを始めてはいかがでしょうか。

(取材・文:仲野もも)

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